教科書の単元から資料を探すページです。
学びの実感をもたせる国語科授業づくり─個別最適な学びと協働的な学びの実現を目指して─(特別課題シリーズ101)2022年3月発行より。調整力が十分にはたらくような学習にするためには、①焦点化、②見通し、③学び合う集団、④学習計画、が重要になると考えた。身に付けたい力を伸ばすために、調整力をはたらかせて試行錯誤することが、学びの実感につながると考えた。
東京教育研究所
「育成する資質・能力を明確にした国語科授業づくり─児童に学びの実感をもたせるために─」(特別課題シリーズ99)2021年4月発行より。育成する資質・能力の中心を「文章の内容と自分の体験とを結び付けて,感想をもつこと」に焦点化し,児童の学びを「学びの履歴」と「読みの履歴」によって可視化することで,新たな学びを実感することができるようにする実践。
東京教育研究所
「小学校国語科における資質・能力の育成について」というテーマで,理論と小学校の実践事例を紹介します。実践事例は,1年生で学習する「大きなかぶ」を取り上げます。
東京教育研究所 東北分室
生きる力を育むことばの授業 18号-子どもの思考力・表現力を高める言語技術(2)-(東研情報2013年3月5日発行)より。本研究は, くらべよう・よんでみよう・つたえよう・ひろめよう の四つの学習過程を設定し,読書指導と言語活動を相互に関連させたひとつの試みである。
大阪市立榎本小学校教諭 坂田みずほ
今年度4月より新学習指導要領が全面実施となり、国語科においては、「単元を貫く言語活動」がキーワードになっている。また、「教科書を教える」のではなく、「教科書で教える」という新しい教科書観も耳にするところである。文学的な文章をどのように読み進めていけば新しい授業展開になるのであろうか。以下、1年「おおきなかぶ」の授業実践を通して考えていきたいと思う。
熊本県宇城市立松橋小学校 Y・M
[本文より]本教材は,おじいさんが大きなかぶの種をまき,大きく育ってなかなか抜けないが,おじいさんから順にねずみまで引っ張ることでやっと抜けたという物語である。この物語には,栽培・協力・収穫というたくさんの喜びがあふれている。また文章表現の面から見ても,繰り返しのあるリズミカルな文章であり,児童にとっても親しみやすいものである。繰り返すたびに登場人物が一人ずつ加わると同時に言葉も微妙に変化し,さらに接続語が絶妙に配置されているのも,この物語の大きな魅力となっている。子どもたちは,これらの豊かな内容や言語表現のおもしろさを味わいながら楽しく読めるであろう。
石川県小学校
東研研究報告No.202 特別課題シリ-ズ4 2003年12月発行【1年生の楽しく確かな力をつける授業】より。楽しく確かな力をつける国語教室-基礎・基本の定着を図るために-。学習指導要領に示された目標「書かれている事柄の順序や場面の様子などに気づきながら読むことができるようにするとともに、楽しんで読書しようとする態度を育てる」ことを確実に身につけさせることを狙いとした実践報告である。
東京都荒川区立第三日暮里小学校教諭 大石吉郎
「生きる力を育むことばの授業 16号-伝統的言語文化の指導で育てるべき能力-」(2012年6月号)より。本単元における創造性の育成として,物語の創作活動を通し,新しい価値を実現させることをめざした。そのために,「おおきなかぶ」と「サラダでげんき」を読み,互いの物語がもつ構造の共通点を読むことができるようにした。
大阪教育大学附属天王寺小学校教諭 鈴木武司
小学校国語科用「学校図書館で学ぶ力を育てる 調べる学習のためのプリント集」東京書籍2006年4月作成より。この資料は,子どもたちが,学校図書館を学習・情報センターとして活用するために,身につけておきたい基礎的基本的なスキルをまとめたものです。コピーして児童に配布する児童用プリントと,そのプリント内容の指導に関する教師用解説とで構成しています。指導計画に合わせて随時ご活用ください。
東京書籍(株) 国語編集部
今回の「ホンとの出会い」は、荒尾市立図書館を紹介したいと思います。2022年に移転し、リニューアルオープンした新しい図書館とのことですが、いったいどういう所なのでしょうか? 早速取材に行ってきました!
東京書籍(株) 国語編集部