東書Eネット

東書Eネット

教科書単元リンク集・高等学校

教科書の単元から資料を探すページです。

302 新編数学Ⅲ1節 接線,関数の増減

指導資料

  • 「微分」の導入の留意点
    2009年10月01日
    • 数学
    • 実践事例
    お気に入りに追加
    「微分」の導入の留意点

    一般的な微分の導入は、平均変化率の学習から始まり、xの変化量を限りなく0に近づけることで接線を定義し、その傾きを微分係数とする展開をとる。はたして、曲線上のある点における接線が一つとは限らないとしている生徒が、この極限の接線のイメージをつかみ、微分係数の意味を理解することができているのであろうか。というのは、そういう誤解を持つ生徒は、ある点における接線もぐらぐら揺らいでいるイメージを持っているように推察されるからである。そこで微分の導入には、いくつかの配慮が必要となろう。

    岡山県立備前緑陽高等学校教諭 末廣聡

おすすめの資料