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301 数学Ⅱ1節 三角関数

指導資料

  • 三角関数の性質の指導について
    2011年03月18日
    • 数学
    • 実践事例
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    三角関数の性質の指導について

    数学Ⅱの三角関数で,三角関数の性質を扱う。三角関数の性質と言っても漠然としている。sin2θ+cos2θ=1といった相互関係も-1≦sinθ≦1,-1≦cosθ≦1といった値域も三角関数の性質であるからである。ここでは,θ+2nπ(nは整数),-θ,θ+π,θ+π/2といった角の三角関数が,θの三角関数とどのような関係があるか,その関係を性質と呼ぶときの指導法について考察する。※文中の数式は,「Tosho数式エディタ」で作成されています。ワード文書で数式を正しく表示するためには,「Tosho数式エディタ」が導入されていることが必要です。無償ダウンロードはこちら→無償ダウンロードのご案内

    山口県立岩国高等学校教諭 西元教善

  • いろいろな三角関数のグラフの指導について
    2011年04月01日
    • 数学
    • 実践事例
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    いろいろな三角関数のグラフの指導について

    いろいろな三角関数のグラフということで,① y=ksinθ,② y=sinkθ,③ y=sin(θ-p)のグラフを扱う。教科書ではk=2として扱っていることが多く,その提示順は,①→②→③,あるいは①→③→②の2つのパターンが主流である。東書数学Ⅱは後者である。見た目では①→②→③という流れ,つまり,kがsinの外(sin にk をかける),次にkがsinの内(θにkをかける)という順が自然のように思えるが,生徒のつまずきを考慮すれば③→①→②がよいようにも思う。ただ,グラフのかきやすさからは,①が最初がよいだろう。 本稿では,②のy=sinkθのグラフを中心にして,実際に授業で説明した方法を紹介したい。※文中の数式は,「Tosho数式エディタ」で作成されています。ワード文書で数式を正しく表示するためには,「Tosho数式エディタ」が導入されていることが必要です。無償ダウンロードはこちら→無償ダウンロードのご案内

    山口県立岩国高等学校教諭 西元教善

  • 三角関数のグラフの指導について
    2011年07月29日
    • 数学
    • 実践事例
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    三角関数のグラフの指導について

    三角関数のグラフをかくことに多少の抵抗感をもつ生徒は多いようである。基本となる y=sinθ, y=cosθのグラフについての抵抗感は少ないようであるが,それらとは明らかに違う(漸近線をもち,すべての実数値をとり,周期がy=sinθ, y=cosθの周期の半分のπになる) y=tanθのグラフやk,lを定数とするときの y=k sinθ,y= sin lθのグラフ,さらには,α,βを定数とするときのy=sin(θ-α),y=sin l (θ-α),y=sin (lθ-α),y=k sin (lθ-α)+βといったグラフについてはそうである。 また,その後にそのグラフが十分に活かせる題材が控えているというわけでもなく,三角方程式や三角不等式を解く際にも単位円を利用した解法の補助的な確認に活用されているような感じもあって,グラフをかく煩わしさ,活用の場面の少なさが生徒から敬遠される一因になっているようである。そこで,グラフ指導について,考察してみた。※文中の数式は,「Tosho数式エディタ」で作成されています。ワード文書で数式を正しく表示するためには,「Tosho数式エディタ」が導入されていることが必要です。無償ダウンロードはこちら→無償ダウンロードのご案内

    山口県立岩国高等学校教諭 西元教善

  • 三角関数を楽しく・賢く学ぶ
    2012年09月10日
    • 数学
    • 実践事例
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    三角関数を楽しく・賢く学ぶ

    現行の指導要領では、三角比を1年生で学び、数学IIを履修した2年生が三角関数を学ぶことになっている。しかし、現場からは、1年生で360°までの値を教えた方がよいのではないか、あるいは、弧度法は、3年になってからでもよいのではないか。数学Aの平面図形領域との融合問題が、センター試験には出題されるのに、教科書にはそれがまったく扱われていない。など、多くの疑問•問題点が上がっている。今年の1年生からの新指導要領では、数学Aの平面図形は、必修ではなくなったので生徒への指導は、さらに難しくなったと言ってよいだろう。根本的には、指導要領を大きく変更してもらうしかないが、現場での工夫で生徒に少しでも理解が深まるように努力することも大切ではないか?そんな思いから、これまでにやってきた三角比•三角関数の実践を紹介したい。

    埼玉県立豊岡高等学校 五十嵐英男

  • 三角比の表について~真の値の表を求めて~
    2015年02月24日
    • 数学
    • 実践事例
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    三角比の表について~真の値の表を求めて~

    0°と90°は論外として,1°から89°までの1°きざみの角の三角比の値は,正弦の30°,余弦の60°,正接の45°を除けばすべて無理数である。 つまり,0°のときの(正弦,余弦,正接)=(0.0000,1.0000,0.0000),30°のときの正弦0.5000,45°のときの正接1.0000,60°のときの余弦0.5000,90°のときの(正弦,余弦)=(1.0000,0.0000)の8個以外はすべて真の値は無理数であり,表中の値は近似値である。 本稿は,三角比の表にある近似値の真の値を考察するものである。※文中の数式は,「Tosho数式エディタ」で作成されています。ワード文書で数式を正しく表示するためには,「Tosho数式エディタ」が導入されていることが必要です。無償ダウンロードはこちら→無償ダウンロードのご案内

    山口県立岩国高等学校教諭 西元教善

  • 2乗して考えることについての一考察~三角関数、ベクトル、不等式の証明を中心にして~
    2012年01月13日
    • 数学
    • 実践事例
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    2乗して考えることについての一考察~三角関数、ベクトル、不等式の証明を中心にして~

    求値問題・証明問題において,2乗して求める,あるいは証明するということがある。そのままでは求めにくい・証明しにくい,あるいは求められない・証明できないということから窮余の策としてそのようにすることがある。そこが,生徒にはわかりづらいことがある。なぜ,2乗しなければならないのかが理解されず,単に求値問題・証明問題のテクニックとして捉えられるのも残念な気がする。そこで,この『2乗する』ことがどんな問題に出てくるか,そこにはどんな背景があるのかを探り,生徒に提示したく思って考察をしてみた。※文中の数式は,「Tosho数式エディタ」で作成されています。ワード文書で数式を正しく表示するためには,「Tosho数式エディタ」が導入されていることが必要です。無償ダウンロードはこちら→無償ダウンロードのご案内

    山口県立岩国高等学校教諭 西元教善

  • 教員研修を兼ねた大学入試問題研究⑵~センター試験と広大の問題~
    2014年05月16日
    • 数学
    • 実践事例
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    教員研修を兼ねた大学入試問題研究⑵~センター試験と広大の問題~

    以前,『教員研修を兼ねた大学入試問題研究⑴~東大の問題を中心にして~』を本サイトで紹介した。本校では進路指導部の管轄のもとで,各教科(国・地歴・数・理・英)の教員が自己研修を兼ねて夏季休業中に研究する。これは平成17年度から始まり,東大,京大,センター試験,本校の生徒の進学希望の多い広島大あるいは山口大の問題中心に指導のための研修を行うものである。ここでは,筆者の担当した2011年度のセンター試験と広島大学の問題(各1問)について,紹介する。※文中の数式は,「Tosho数式エディタ」で作成されています。ワード文書で数式を正しく表示するためには,「Tosho数式エディタ」が導入されていることが必要です。無償ダウンロードはこちら→無償ダウンロードのご案内

    山口県立岩国高等学校教諭 西元教善

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