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ねらい 高校数学の内容が「わかって、できる」体験を通じて高校数学に興味・関心を抱かせ、今後とも「わかって、できる」数学学習を目指すことを中学生3年生に意識させる。
山口県立岩国高等学校 西元教善
「たすきがけによる因数分解」は高校数学の第一関門であるといっても過言ではなかろう。解の公式のように,公式を正しく覚え,計算を正しく遂行すれば機械的に求められるのに対して,うまくいけば1回で済むこともあるが,一般に係数に正の数,負の数が混じったり,係数の絶対値が大きくなったりすると4つの数の組合せの数が多くなり,必然的に試行錯誤の回数が増し,因数分解がうまくできないことがある。ここを耐えて頑張るのが高校数学の第一歩であるという考えに同感できないわけではないが,これが高校数学嫌い,逃避への躓きの一歩になり兼ねないことを指導者は十分承知し,丁寧な指導をしておかなければならない。 決して安易に甘やかすというつもりはないが,従来のたすきがけの方法を少し改良して,試行錯誤の回数を減らすことができれば躓きも少なくなるのではないかという思いで考察してみた。※文中の数式は,「Tosho数式エディタ」で作成されています。ワード文書で数式を正しく表示するためには,「Tosho数式エディタ」が導入されていることが必要です。無償ダウンロードはこちら→無償ダウンロードのご案内
山口県立岩国高等学校教諭 西元教善
「(高校数学Ⅰ・A)課題学習指導実践記録集」東京書籍2013年7月より。数学Ⅰの数と式の単元において,式の展開でパスカルの三角形を扱った。教科書には発展として3乗の展開が掲載されているが,4乗以上の展開については扱われていない。4乗以上の展開においても,規則性を見つけていくことにより,生徒には,より高度な内容を扱い,展開の公式をより簡単に導けることを目標として課したものである。
神戸大学附属中等教育学校教諭 吉田太一
xとyの2次式,つまりax2+bxy+cy2+dx+ey+f(a,b,c,d,e,fは定数)をxとyの1次式の積という形での因数分解は数学Ⅰの「数と式」で扱う。どちらかの文字に着目して降べきの順に整理して,定数項である他の文字の2次式を因数分解し,さらに元のxとyの2次式をたすき掛けで因数分解する。場合によっては,たすき掛けを2回繰り返して因数分解する。これは,xとyの2次式をxとyの1次式の積に因数分解するおきまりの解決法である。そうするのが当然のように思っていたところ,生徒の解法に目から鱗が落ちる解答に出会った。これまでこのような解法をした生徒がいなかったこともあって実に新鮮な気分になると同時に,先入観で機械的に解いている自分の愚かさにも気付かされた。※文中の数式は,「Tosho数式エディタ」で作成されています。ワード文書で数式を正しく表示するためには,「Tosho数式エディタ」が導入されていることが必要です。無償ダウンロードはこちら→無償ダウンロードのご案内
山口県立岩国高等学校教諭 西元教善
山口県でも中高連携教育の推進が図られているが,まだ緒に就いたばかりである。6年制の中高一貫校であれば,連携教育は適切に実施されているであろうが,そうでない多くの中高では依然として暗中模索といった状態であろう。このような中で,岩国市では教育センター主催の「小学校・中学校[算数科・数学科]研修講座」において高校の数学教員を講師・指導助言者として招き,中高連携を拡大した小中高連携教育が始動した。※文中の数式は,「Tosho数式エディタ」で作成されています。ワード文書で数式を正しく表示するためには,「Tosho数式エディタ」が導入されていることが必要です。無償ダウンロードはこちら→http://ten.tokyo-shoseki.co.jp/downloadfr1/htm/cms68851.htm
山口県立岩国高等学校教諭 西元教善
最近高校に入学してくる生徒は,あまり図(形)をかくことをしない傾向がある。しかし,いろいろな問題を視覚化して捉えれば分かりやすい。生徒の反応が表われやすく,理解の後押しをすることのできる教材を模索している。ここでは,高校入学後学習する計算分野の視覚化が可能で,少しは興味がわくような教材を取り上げる。
長野県立伊那北高等学校 橋爪正男
「高校数学へのひろがり~中高連携を意識した指導のくふう~」(2013年10月作成)より。(a+b)2 の条件を変えた式の展開について考察した。乗法公式を忘れても,面積図や体積図を利用すると,また導き出すことができる。さらに,展開式におけるそれぞれの係数の意味がわかる。高校でも,乗法公式を学ぶ。そのときにも,ただ公式を暗記し,練習を繰り返すのではなく,意味をじっくりと考えたい。
東京書籍(株) 数学編集部
本稿では,「理解を軸にして,興味・関心を惹く発見学習」の実践例を紹介している。生徒の数学理解観の調査やスーパーサイエンスハイスクールでの実践,中学3年生を対象とした出前授業での実践など,多様な実践例が生徒へのアンケート調査の結果やその考察とともに詳述されている。※文中の数式は,「Tosho数式エディタ」で作成されています。ワード文書で数式を正しく表示するためには,「Tosho数式エディタ」が導入されていることが必要です。無償ダウンロードはこちら→http://ten.tokyo-shoseki.co.jp/downloadfr1/htm/cms68851.htm
山口県立岩国高等学校教諭 西元教善
タイトルを見て,何だこれは?と思った諸氏も多いであろう。瓶(ビン)…ガラス製で中が見える,缶(カン)…ブリキ製で中が見えないということである。つまり,括弧で括り置き換えをしないで中が見える状態のままで計算するのが瓶詰法であり,括弧で括った部分を別文字に置き換えをして中が見えない状態にして計算するのが缶詰法である。このような方法は教科書の至る所に出現している。本稿では,瓶詰法と缶詰法という視点から高校数学を俯瞰し,特にベクトル方程式の指導に焦点を当ててみる。※文中の数式は,「Tosho数式エディタ」で作成されています。ワード文書で数式を正しく表示するためには,「Tosho数式エディタ」が導入されていることが必要です。無償ダウンロードはこちら→無償ダウンロードのご案内
山口県立岩国高等学校教諭 西元教善
センター試験数学過去問題集。2013年度追試験(数学Ⅰ)第1問[1]。この資料は,東京書籍の数学教科書の目次に準拠して,センター試験問題を分類したものです。データは問題と解答で構成されています。
東京書籍(株)
センター試験数学過去問題集。2013年度追試験(数学ⅠA)第1問[1]。この資料は,東京書籍の数学教科書の目次に準拠して,センター試験問題を分類したものです。データは問題と解答で構成されています。
東京書籍(株)
センター試験数学過去問題集。2015年度本試験(旧課程数学I)第1問[1]。この資料は,東京書籍の数学教科書の目次に準拠して,センター試験問題を分類したものです。データは問題と解答で構成されています。
東京書籍(株) 数学編集部
センター試験数学過去問題集。2015年度本試験(旧課程数学I・A)第1問[1]。この資料は,東京書籍の数学教科書の目次に準拠して,センター試験問題を分類したものです。データは問題と解答で構成されています。
東京書籍(株) 数学編集部
センター試験数学過去問題集。2013年度追試験(数学Ⅰ)第4問。この資料は,東京書籍の数学教科書の目次に準拠して,センター試験問題を分類したものです。データは問題と解答で構成されています。
東京書籍(株)
センター試験「高校数学」過去問題集。2009年本試験(数学I・A)第1問[1]内容:この資料全体は,東京書籍の数学教科書の目次に準拠して,2000年から2011年までのセンター試験問題を分類したものです。この資料は,そのなかの1問題です。データは問題と解答で構成されています。※コピーして,授業でご利用ください。
東京書籍株式会社 数学編集部
センター試験数学過去問題集。2009年度本試験(数学Ⅰ) 第1問[2]この資料は、東京書籍の数学教科書の目次に準拠して、センター試験問題を分類したものです。データは問題と解答で構成されています。
東書Eネット事務局
センター試験数学過去問題集。2010年度追試験(数学Ⅰ) 第4問この資料は、東京書籍の数学教科書の目次に準拠して、センター試験問題を分類したものです。データは問題と解答で構成されています。
東書Eネット事務局
センター試験数学過去問題集。2011年度本試験(数学Ⅰ) 第1問[2]この資料は、東京書籍の数学教科書の目次に準拠して、センター試験問題を分類したものです。データは問題と解答で構成されています。
東書Eネット事務局
センター試験数学過去問題集。2011年度追試験(数学Ⅰ)第1問[1]。この資料は,東京書籍の数学教科書の目次に準拠して,センター試験問題を分類したものです。データは問題と解答で構成されています。
東京書籍(株) 数学編集部
センター試験数学過去問題集。2011年度追試験(数学Ⅰ)第4問。この資料は,東京書籍の数学教科書の目次に準拠して,センター試験問題を分類したものです。データは問題と解答で構成されています。
東京書籍(株) 数学編集部
センター試験数学過去問題集。2012年度追試験(数学Ⅰ)第4問。この資料は,東京書籍の数学教科書の目次に準拠して,センター試験問題を分類したものです。データは問題と解答で構成されています。
東京書籍(株) 数学編集部