教科書の単元から資料を探すページです。
学校文法をちょっと乗り越えると、そこには授業の現場で作品のよみに生かせる、興味深い事象がたくさん見つかります。それらの事象はどのようなものなのか――今回は主語・述語・補語と名詞の格についての解説、ならびにこれを生徒にどう指導するかについて、池田が20年近くにわたって行っている「授業開き」の実践事例をもとにご紹介します。
北海道深川西高等学校 池田和彦
私は教員歴30年になりますが、その間生徒から質問されたり教員間で検討したり、また自分自身で得心がいかず考察したことが ―何しろ30年もやっているので― かなりあります。専門家の間では結論が出ていても高校現場では知られておらず、また指導書にも記述されていないことが多数あります。あるいは、ここまで話さなければ授業をしたことにならない、というテーマもあります。それらを「QアンドA」形式にまとめてみました。若い先生方の指導のお役に立つことを願って紹介します。2018年07月06日 第41回余滴(「最後の授業」)を追加。
埼玉県立春日部東高校 滝本正史
前回、第3回大学入学共通テスト国語に関する私見を述べた際、第4問の白居易の『白氏文集』について、機会を改めて書く旨を告知した。今回それをご紹介したいと思う。50歳代の時、私が生徒たちに配付していた「学問のススメ」と称する読書案内の中の一つである。
埼玉県立越ヶ谷高等学校 滝本正史
2021年1月、第1回大学入学共通テストが行われた。当初は国語・数学で記述問題を出題し、英語で民間資格試験を活用するのが目玉であったが、それらが2019年に見送られ、延期決定されたドタバタは記憶に新しい。そして、今回のコロナ禍である。今年の受験生は、さまざまなことに振り回され続けた。本稿では、第1回大学入学共通テストへの経緯を振り返るとともに、第1回国語問題についての所感を記したい。
埼玉県立浦和高等学校 滝本正史
『鬼滅の刃』の快進撃が止まらない。単行本・映画の収益は記録を塗り替えつつあり、空前のブームである。この種のことに疎い私は昨年中頃、ようやく『鬼滅の刃』の存在を知り、11月半ばに時間を作って映画を見に行った。斬新で迫力に満ちた映画を見ながら、私にある考えが生じ始め、やがて確信に変わった。それは魯迅との共通点である。
埼玉県立浦和高等学校 滝本正史
常翔学園中学校・高等学校では2017年4月よりICT教育が本格的に始まりました。しかしながら ICT教育に精通した教員はほぼおらず、手探り状態で各教員がタブレットを使用した授業展開にチャレンジしました。現在約1年半が経過し、少しずつではありますが活用方法がわかってきました。その一部をご紹介させていただきます。
常翔学園中学校・高等学校教諭 上野洋平
「国語総合 現代文編(334)」の主に評論教材に対応した100字要約例をご紹介します。要約例と採点基準を示しましたので、要約のポイントをご指導される際に参考にしていただけます。
愛知県立岡崎北高等学校 安藤直也
「精選言語文化」(言文702)令和4~7(2022-2025)年度用教科書の、年間指導計画例です。教材ごとに学習指導要領との対応、学習目標、学習活動例、評価規準例などを表にまとめました。
東京書籍(株) 国語編集部
「精選言語文化」(言文702)令和4~7(2022-2025)年度用教科書の、ルーブリック例( 観点別評価規準例)です。教材ごと、観点別に表にまとめました。
東京書籍(株) 国語編集部