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306 改訂 生物3章 細胞間の相互作用とタンパク質

指導資料

  • エールリヒ(生物学者)
    2002年10月30日
    • 生物
    • 指導資料
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    エールリヒ(生物学者)

    パウル エールリヒ (Paul Ehrlich )ドイツ,1854-1915科学者人物誌―生物現代治療医学の基幹をなす化学療法の創始者パウル・エールリヒは,幼時から独創的なひらめきを示した天才的学者であった。ブレスラウ中学時代,人生は夢であるという課題の作文に,生活は酸化作用によって営まれ,夢は脳の酸化作用の変調によって現われると書き,“不可”の評点を与えられたという逸話がある。医学生となってからも無味乾燥な解剖名の暗記などは好まず,解剖の時間には組織切片を染色して細胞の構造を調べた。彼が最も興味をもった学科は化学で,学生としてすでに深い造詣をもっていたので,専門教授も讃歎したという。

    東京大学大学院総合文化研究科 岡本拓司

  • スチュワード(生物学者)
    2002年10月30日
    • 生物
    • 指導資料
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    スチュワード(生物学者)

    フレデリック キャンピオン スチュワード (Frederick Steward )英国,1904-1993科学者人物誌―生物スチュワードは1904年ロンドンで生まれ,リーズ大学で化学の学士号を,植物学で博士号を取得している。彼の関心は,植物学の諸問題の解決に化学的手法を導入することにあった。彼は,はじめサトウダイコンやジャガイモ貯蔵組織のスライスを用いて,生体膜の半透性を調べていた。これらの組織は生理的に不活発で,カリウムや塩素などのイオンを蓄積している。彼はイオンの蓄積を誘導する条件を調べるうちに,温度,スライスの厚さとともに,特に酸素供給が重要であることに気がついた。これらの条件は,同時に細胞の代謝活性に大きく影響した。

    東京大学大学院総合文化研究科 岡本拓司

プリント資料

  • [生物 補充プリント]細胞膜のはたらきとタンパク質
    2004年12月14日
    • 生物
    • 授業プリント・ワークシート
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    [生物 補充プリント]細胞膜のはたらきとタンパク質

    平成16~21(2004-2009)年度版「生物II」教科書準拠。第1編 生命活動を支える物質 3章 生物の機能とタンパク質のはたらき 3-A 細胞膜のはたらきとタンパク質。※授業プリントとして,自由に加工・編集してご利用いただけます。

    東京書籍(株) 理科編集部

その他資料

  • 連載コラム「かがくのおと」第64回「CRISPR」
    2014年05月21日
    • 理科
    • エッセイ
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    連載コラム「かがくのおと」第64回「CRISPR」

    いま生物学を席巻しているのがCRISPRだ。クリスパーと呼ぶ。原核生物が持つ感染防御の仕組みが理解され,これがゲノム操作に応用されている。

    筑波大学数理物質系物理工学域教授 白木賢太郎

  • 連載コラム「かがくのおと」第54回「完成度」
    2013年07月21日
    • 理科
    • エッセイ
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    連載コラム「かがくのおと」第54回「完成度」

    ウィキペディアの項目の一つ「タンパク質」を,院生たちと共読したことがある。卒業研究の学生が配属になったころ,新人研修の資料に使ってみたのである。

    筑波大学数理物質系物理工学域教授 白木賢太郎

  • 連載コラム「かがくのおと」第6回 「タンパク質の苦悩」
    2009年06月16日
    • 理科
    • エッセイ
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    連載コラム「かがくのおと」第6回 「タンパク質の苦悩」

    これまで15年間ほど,タンパク質しか研究していない。つまり私に書けるものは,タンパク質しかない。そんなことで,何かは書けるはずだと高をくくっていたのだが,さいしょに会った編集者に「先生にとってタンパク質って何ですか」といわれて,はたと答えに窮した。タンパク質とは何か。

    筑波大学大学院数理物質科学研究科准教授 白木賢太郎

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