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ニューサポート高校「理科」vol.16(2011年秋号)より。今年3 月11 日の,東北地方太平洋沖地震はマグニチュード9.0 という超巨大な規模の地震であった。地球全体としてみれば,マグニチュード9.0 以上の地震は1 世紀に4 ~ 5 回しか起きていない。
東京大学地震研究所 都司嘉宣
東書教育シリーズ中学校理科「先生,モノグリセリドって何?」-教科書記述の変更点-(2012年10月発行)より。従来は日本の四季の気候を,小笠原気団,シベリア気団,オホーツク海気団,揚子江気団の4 つの気団を用いて説明することが多かったのですが,「揚子江気団」は最近ではほとんど使われなくなりました。その理由は何でしょうか。
東京書籍(株) 理科編集部
ニューサポート高校「理科」vol.16(2011年秋号)より。今回の地震は震源域が三陸沖にもかかわらず,遠く離れた千葉県にも大きな影響を与えた。その影響について検証しようと思い表題のような試みを企画した。この試みは,地震発生が学年末の時期で,その後の学校運営も,計画停電や交通機関の混乱でなかなか正常に戻らず,新学期に入っても多少影響が残っている中での実施となった。
千葉県立八千代高等学校 吉田公一
ニューサポート高校「理科」vol.16(2011年秋号)より。各都道府県ごとにその地域に特有の地震被害を想定した防災教育プログラムが組まれていることと思われる。大きく分けると,内陸型の直下型地震を想定したものと,海溝型の津波地震を想定したものの二つになるだろうか。
東京都立南葛飾高等学校 加藤昌典
ニューサポート高校「理科」vol.16(2011年秋号)より。地震に伴って海底が隆起もしくは沈降すると,海面が変動し,大きな波となって四方八方に伝播する。これが,海溝型の巨大地震の津波である。
前気象庁東京航空地方気象台長 饒村曜
東書教育シリーズ中学校理科「先生,モノグリセリドって何?」-教科書記述の変更点-(2012年10月発行)より。教科書で学ぶ「大地の変化」を実感するためにも,露頭の野外観察を積極的に実施していただきたいのですが,身近に露頭がない,準備が大変,安全面が心配といった理由で,実際に野外観察を行うのはなかなか難しいのではないでしょうか。そのようなときには,身近にジオパークを探し,活用してみてください。
東京書籍(株) 理科編集部
かつて-半世紀近く前のことですが、授業のなかで、「好きな季節」を聞いたことがありました。一番多かったのは春という回答で、6割ほどの生徒が手を挙げたと記憶しています。
筑波大学教員免許更新講習講師 鈴木伸男
日本を始めとする中緯度の国では四季の変化がよくみられ、日本では、季節の違いが顕著です。また、日本に住む人は次の季節、特に「春」を焦がれる人が多いでしょう。しかし、花粉症に悩まされている人にとっては悩ましい季節かも知れません。
筑波大学教員免許更新講習講師 鈴木伸男
ニューサポート高校「理科」vol.16(2011年秋号)より。巨大津波は二つの顔を持っている。一つは広い浸水域をもたらした,波長の長い津波である。そして,もう一つは強い破壊力を持つ高い津波であった。
地震予知連絡会会長 島崎邦彦
ニューサポート高校「理科」vol.36(2021年秋号)より。火山のハザードマップは、特定の火山が将来噴火した際に起きる現象や、それらの影響が及びうる範囲を描いたものである。日本では、将来の噴火が心配される火山として111の活火山が気象庁によって認定されており、そのうちの約50の火山のハザードマップが主に山麓の自治体によって作成・公開されている。そのなかには、過去たびたび噴火を繰り返してきた富士山も含まれている。
静岡大学未来社会デザイン機構・副機構長 小山真人
東書教育シリーズ中学校理科「先生,モノグリセリドって何?」-教科書記述の変更点-(2012年10月発行)より。有珠山の噴火予知と緊急火山情報,噴火警戒レベルと噴火警報,について述べる。
東京書籍(株) 理科編集部
冬の日本海側は、世界でも有数の大雪地帯です。氷点下にならないと雪にはなりませんが、寒い地方ほど雪が多いと思っている人も多いかと思います。
筑波大学教員免許更新講習講師 鈴木伸男
掲載面(ページ)は異なりますがほとんどの新聞に天気図(略図)と天気に関する情報が載せられています。天気図とは「同時刻に同じ条件のもとで観測された気圧・気温・風向・風力・天気などを天気記号で記入し、等圧線・前線等を書き込んだ地図」のことです。
筑波大学教員免許更新講習講師 鈴木伸男