東書Eネット

東書Eネット

教科書単元リンク集・高等学校

教科書の単元から資料を探すページです。

318 数学A Standard3節 整数の性質の活用

指導資料

  • モッド(mod)をもっと使おう~合同式の簡便さを実感する~
    2016年06月17日
    • 数学
    • 指導資料
    お気に入りに追加
    モッド(mod)をもっと使おう~合同式の簡便さを実感する~

    以前『整数の性質,集合,命題~モッドをもっと使おう~』というタイトルの原稿を書いた。合同式の簡便さを実感して積極的活用を促すものであった。このたび,東書ニューグローバルβ数学Ⅰ+A+Ⅱ+Bを使って,問題演習の時間にアクティブラーニングを行っていて再度この思いを強くした。東書数学Aでは合同式が掲載してあるが,これを授業で扱わないことがあるようである。整数の問題を解く力を強化してくれるのに勿体無い話である。課外とかで必ず扱っておくべきである。本稿では,事例を通してそのよさを強調したい。※文中の数式は,「Tosho数式エディタ」で作成されています。ワード文書で数式を正しく表示するためには,「Tosho数式エディタ」が導入されていることが必要です。無償ダウンロードはこちら→無償ダウンロードのご案内

    山口県立岩国高等学校教諭 西元教善

  • (社会と数学)整数の性質と暗号ゲーム
    2018年03月13日
    • 数学
    • 実践事例
    お気に入りに追加
    (社会と数学)整数の性質と暗号ゲーム

    「高校数学 社会と数学 教材紹介」(2018年3月)より。(単元: 数学A,整数の性質)2022年度から実施される高等学校の新しい学習指導要領では,これまで以上に日常生活や現実社会と数学とのつながりを意識した指導が求められることになります。また,2020年度から実施される大学入学共通テストでも,このことを意識した問題が出題されるものと思われます。これからの高校数学では,このような教材がもっと必要になってくるでしょう。このような教材としてどんなものが考えられるかという観点で教材開発しました。

    佐世保工業高等専門学校 松谷茂樹

  • n進数への変換法について~変換法の意味を理解させる~
    2017年07月28日
    • 数学
    • 指導資料
    お気に入りに追加
    n進数への変換法について~変換法の意味を理解させる~

    現教育課程の数学Aでは「整数の性質」でn進数を扱う。特に,2進法は「情報」との関係があり,こちらで先に学習することもあって,そこで10進数を2進数に直す変換法を先に学習することもある。数学Aでは,2進数だけでなく一般にn進数について学習し,10進数からn進数への変換やn進数どうしの四則計算もする。また,n進数での小数も扱うこともある。 本稿では,小数部分をもつ10進数をn進数に直すときに使われる変換法について,そのメカニズムを生徒にもわかるように考察し,ただ単に変換法を覚えて使えることに留まらず,整数の性質の理解を深めることを目的とする。※文中の数式は,「Tosho数式エディタ」で作成されています。ワード文書で数式を正しく表示するためには,「Tosho数式エディタ」が導入されていることが必要です。会員向け無償ダウンロードはこちら→https://ten.tokyo-shoseki.co.jp/login/newenter.php?wurl=/detail/40776/

    山口県立高森高等学校教諭 西元教善

  • n進数の引き算について~上から借りてくるという意味の確認~
    2017年08月10日
    • 数学
    • 指導資料
    お気に入りに追加
    n進数の引き算について~上から借りてくるという意味の確認~

    n進数どうしの四則計算については,これまでの10進数の計算にあまりにも慣れているのでそれを10進数以外の数の四則計算にそのまま適用し,結果の違いに戸惑う生徒が出てくる。たとえば11011-1101という10進数の引き算は暗算で即座に9900と出せる生徒でもこれが11011(2)-1101(2)となると案外できないことがある。何進数かを表す右の括弧を除けば見かけが同じ数の四則計算については,n進数とはどのような構造の数であり,四則計算はどのようなメカニズムで計算が遂行されているかを考えさせてくれ,整数の性質の理解を深めるものである。 本稿では,n進数の割算でも必要になる引き算について,「上の位から借りてくる」という意味を中心に考察する。※文中の数式は,「Tosho数式エディタ」で作成されています。ワード文書で数式を正しく表示するためには,「Tosho数式エディタ」が導入されていることが必要です。会員向け無償ダウンロードはこちら→https://ten.tokyo-shoseki.co.jp/login/newenter.php?wurl=/detail/40776/

    山口県立高森高等学校教諭 西元教善

  • 二進法で考えるとどうなるのか~ある数列の一般項を3で割ったときの余りについて~
    2016年01月29日
    • 数学
    • 実践事例
    お気に入りに追加
    二進法で考えるとどうなるのか~ある数列の一般項を3で割ったときの余りについて~

    数列{an}の一般項anをある数で割ったときの余りを考えるとき,合同式やp進法を使って考えた方がわかりやすい場合がある。本稿では,そのような例について入試問題を題材にして考察する。「整数の性質」で,合同式やp進法を扱う機会があるので,それを数列と関連付けて考察するとどのような展開になるか,それを考察するものである。※文中の数式は,「Tosho数式エディタ」で作成されています。ワード文書で数式を正しく表示するためには,「Tosho数式エディタ」が導入されていることが必要です。無償ダウンロードはこちら→無償ダウンロードのご案内

    山口県立岩国高等学校教諭 西元教善

  • (教育実践レポート)紙のn等分の数学的考察と探究活動での実践
    2019年04月01日
    • 数学
    • 実践事例
    お気に入りに追加
    (教育実践レポート)紙のn等分の数学的考察と探究活動での実践

    ニューサポート高校「数学」vol.31(2019年春号)より。紙を半分に折る作業を繰り返すことにより, 近似的に紙をn等分することができます。このことを数学的に考察したところ,多くの分野にわたるよい教材であることがわかりました。 ⑴漸化式(数B)および数列の極限(数Ⅲ) ⑵2 進法(数A) ⑶合成関数(数Ⅲ) ⑷鳩ノ巣原理(数A)。そこで,学校設定科目「SS 基幹探究」にて実践することにより,数学の理論・原理への興味の向上と,考える力の育成を目指しました。

    富山県立富山中部高等学校教諭 笹島浩平

  • 合同式の活用~整数に関する命題の証明(対偶を利用する証明,背理法)~
    2017年04月28日
    • 数学
    • 指導資料
    お気に入りに追加
    合同式の活用~整数に関する命題の証明(対偶を利用する証明,背理法)~

    数学Ⅰでは「命題と論証」,数学Aでは「整数の性質」を扱う。命題と証明では「対偶を利用する証明」や「背理法」という証明方法を扱うが,その題材は整数に関わるものが多い。東書数学Aでは整数の性質において,発展として「合同式」が扱ってあるが,この合同式を活用すれば,整数に関わる証明を簡潔に思考できたり,記述できたりする。 本稿では,教科書の例題等で扱われている対偶を利用する証明や背理法を,合同式を用いて行えばどのようになるか,また,それを通じて合同式のよさを生徒に実感させるような考察をする。※文中の数式は,「Tosho数式エディタ」で作成されています。ワード文書で数式を正しく表示するためには,「Tosho数式エディタ」が導入されていることが必要です。会員向け無償ダウンロードはこちら→https://ten.tokyo-shoseki.co.jp/login/newenter.php?wurl=/detail/40776/

    山口県立高森高等学校教諭 西元教善

  • 帰納的に定義された数列の余りについての一考察~岡山大学の入試問題を例にとって~
    2017年05月26日
    • 数学
    • 指導資料
    お気に入りに追加
    帰納的に定義された数列の余りについての一考察~岡山大学の入試問題を例にとって~

    a1=1,an+1=4an+3で定義される数列{an}の一般項は,an=22n-1-1これを3で割ったときの余りを考えると1余ることがわかる。しかし,一般項を求めなくても整数の性質から,求めることもできる。帰納的に定義された数列について,その一般項を求めないで,それを2以上のある自然数で割ったときの余りについて合同式を利用して求めてみる。※文中の数式は,「Tosho数式エディタ」で作成されています。ワード文書で数式を正しく表示するためには,「Tosho数式エディタ」が導入されていることが必要です。会員向け無償ダウンロードはこちら→https://ten.tokyo-shoseki.co.jp/login/newenter.php?wurl=/detail/40776/

    山口県立高森高等学校教諭 西元教善

  • n進数の桁数,最高位の数字について ~整数の性質と対数のコラボ~
    2017年08月04日
    • 数学
    • 指導資料
    お気に入りに追加
    n進数の桁数,最高位の数字について ~整数の性質と対数のコラボ~

    数学Ⅱの対数関数の中の常用対数で,2の冪や3の冪などの桁数を扱う。本稿では,2の冪で表された十進数 230を n進数(n=2,3,4,……,9)に変換することでそのときの桁数がどのように変化するか,また,桁数が等しくなったとき最高位の数字は何であるかを中心にして整数の性質と対数とのコラボを試みる。※文中の数式は,「Tosho数式エディタ」で作成されています。ワード文書で数式を正しく表示するためには,「Tosho数式エディタ」が導入されていることが必要です。会員向け無償ダウンロードはこちら→https://ten.tokyo-shoseki.co.jp/login/newenter.php?wurl=/detail/40776/

    山口県立高森高等学校教諭 西元教善

  • 合同式の簡便さを実感させる問題 ~整除・余り~
    2021年01月22日
    • 数学
    • 指導資料
    お気に入りに追加
    合同式の簡便さを実感させる問題 ~整除・余り~

    現教育課程から「整数の性質」を扱うようになったが,「合同式」は教科書の本文では取り上げられていない。しかし,是非とも受験生には習得させておきたい内容である。合同式を使えば,「a≡1(mod3)」というように言いたいことが簡単に書け,理解する上でも計算する上でも便利である。本稿では,筆者に寄せられたある生徒の質問を叩き台に,合同式の簡便さを実感できる問題について考察してみたい。※文中の数式は,「Tosho数式エディタ」で作成されています。ワード文書で数式を正しく表示するためには,「Tosho数式エディタ」が導入されていることが必要です。会員向け無償ダウンロードはこちら

    山口県立光高等学校 西元教善

  • 10進小数のn進小数変換について ~10進自然数のn進自然数変換との比較~
    2021年04月23日
    • 数学
    • 指導資料
    お気に入りに追加
    10進小数のn進小数変換について ~10進自然数のn進自然数変換との比較~

    数学Aの「整数の性質」ではn進数を扱い,10進数をn進数に変換する方法を学ぶ。仮に授業で10進自然数からn進自然数への変換と,10進小数からn進小数への変換を両方扱う場合,生徒にとってはわかりづらく混乱しやすい。ややもすると,生徒が納得できる説明は省き機械的に変換方法だけを教え,暗記すればよしとする用具的理解になることが多いのではないか。本稿では生徒が真に理解できる変換メカニズムを考察する。※文中の数式は,「Tosho数式エディタ」で作成されています。ワード文書で数式を正しく表示するためには,「Tosho数式エディタ」が導入されていることが必要です。会員向け無償ダウンロードはこちら

    山口県立光高等学校 西元教善

  • nの1次式で表される自然数の最大公約数について
    2017年07月14日
    • 数学
    • 指導資料
    お気に入りに追加
    nの1次式で表される自然数の最大公約数について

    連続する2つの自然数,たとえば2と3,3と4,4と5は互いに素であり,一般にnを自然数とするときnとn+1は互いに素である。一般に大きな連続する2つの自然数では素因数分解が面倒で,因数分解をして判定するのは効率が悪い。しかし,互除法の原理を使えば簡単である。本稿では,nの1次式で表される2つの自然数an+bとcn+d(a,b,c, d,nは自然数)の最大公約数について,互除法の原理を活用して,a=7, b=0,1,2,3,4,5,6 c=3,d=2の場合を考察する。※文中の数式は,「Tosho数式エディタ」で作成されています。ワード文書で数式を正しく表示するためには,「Tosho数式エディタ」が導入されていることが必要です。会員向け無償ダウンロードはこちら→https://ten.tokyo-shoseki.co.jp/login/newenter.php?wurl=/detail/40776/

    山口県立高森高等学校教諭 西元教善

  • [集中連載]先輩,ここどげん教えると?—私ならこう教えるPart 2—
    2013年09月01日
    • 数学
    • 実践事例
    お気に入りに追加
    [集中連載]先輩,ここどげん教えると?—私ならこう教えるPart 2—

    ニューサポート高校「数学」vol.20 特集:集中連載 先輩,ここどげん教えると?Part 2(2013年秋号)より。「先輩,ここどげん教えると?」の第2弾です。今回は,前回取り上げた分散について考察を深めます。

    九州数学シンクタンクグループ

問題・テスト資料

おすすめの資料