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「活用」には、既習の知識を活用して新しい算数・数学の知識や方法を生み出す力も含まれていることから、「整式の除法」について、以後の数学の学習の中でこれを活用する事例を紹介しています。
東京都立戸山高等学校教諭 荻野大吾
現役高校生が短期間で難関レベルの大学入試に対応できる学力を身につけるために構想中の学習内容の章構成を示し,その中の3項目について具体的な内容を紹介している。
埼玉県浦和高等学校教諭 石橋信夫
ニューサポート高校「数学」vol.31(2019年春号)より。第2回試行調査に目を通してまず感じたの は,数学Ⅰの「記述」部分で,第 1 回と比べて「書く量」と「内容」がかなりシンプルになっ たということである。大学入試センター公表の 『問題作成における主な工夫・改善等について』 の資料にも,記述式の問題は「昨年度の試行調査における正答率や無解答率を踏まえ,数式のみを記述させる問題や,短い文章で端的に記述させる問題とした」とあり,教科書にある記号や用語の意味,定理・公式などの基本事項を知識として身につけておけばクリアできるものとなった。
兵庫県立姫路東高等学校教諭 髙濵祐介
ニューサポート高校「数学」vol.31(2019年春号)より。「知識や技能」だけでなく「思考力・判断力・ 表現力」という新たな力も問うために,従来の大学入試センター試験に替わって2020年度から「大学入学共通テスト」が新たに実施される。これに向けて,これまでにモデル問題が提示され,2017 年,2018 年と過去2 回に渡ってプレテストが行われてきた。
清風南海中学校・高等学校教諭 杉山昭博
本誌は,東京書籍が発行する高校数学の教育情報誌です。今回は,「大学入学共通テスト」にむけて授業を変えるをテーマに特集を組みました。平成30年 大学入試センター試験の数学講評,実践事例として主体的・対話的で深い学びとICTの活用,郷中教育から学ぶ「考え学び合う教育」,数学でデザインする立体折り紙 などを多彩な内容を紹介します。
東京書籍(株) 数学編集部
2021年1月に初めて実施された共通テストの数学の問題を分析すると、正直なところ、試行調査の問題より易しかったと感じています。しかし次年度も同様のレベルかは疑問であり、また、昨今の生徒の「読解力低下」に危機感を抱いていることもあり、共通テストに向けた十分な対策が求められます。そこで本稿では、共通テストへ向けた私の数学の授業実践について、ごく簡単ではありますがご紹介したいと思います。
大阪府 四條畷学園高等学校 持永 大輔
ニューサポート高校「数学」vol.27(2017年春号)より。ここでは平成29年のセンター試験の数学の出題について,数学Ⅰ・A,数学Ⅱ・B の問題に関して,その内容を振り返ってみようと思います。数学Ⅰ・A の問題は例年どおりの難易度で,出題形式は安定しました。数学Ⅱ・B の問題もほぼ例年どおりの難易度で,標準的な出題でした。
開成高等学校教諭 木部 陽一
本校理数科は昭和47年に設置され,爾来独自の行事や課題研究を行っている。平成15年から17年までの3年間は,文部科学省からSSH (スーパーサイエンスハイスクール) に指定された。一方,恒例行事の中には,理数科2年次生(40名)を対象にした「探究数学」がある。これは8月初旬の1日間を使って,1つのテーマを探究する課題研究である。 本稿では、課題研究で使用したオリジナルテキスト「整数探究」を紹介する。※本稿には,2011年10月3日掲載の「整数探究」実施報告があります。※文中の数式は,「Tosho数式エディタ」で作成されています。ワード文書で数式を正しく表示するためには,「Tosho数式エディタ」が導入されていることが必要です。無償ダウンロードはこちら→無償ダウンロードのご案内
山口県立岩国高等学校教諭 西元教善
2011年8月19日,『整数探究~理数科探究数学 本校数学科の取り組み~』で,課題研究(探究数学(整数探究))の概要,また,その際に使うテキストを中心に紹介した。本稿では,その実践報告をする。
山口県立岩国高等学校教諭 西元教善
ニューサポート高校「数学」vol.27(2017年春号)より。「高大接続改革と高校の現場の教育」「数学における理解とは」「指導内容の見直し」「評価方法の見直し」「認知過程の丸暗記は可能か」「新しい高校数学の指導例」について述べる。
埼玉県立浦和第一女子高等学校 白石 紳一
数学Ⅲでは数学Ⅱの微分法(3次式まで,和・差,定数倍の導関数)を拡張し,三角関数や指数関数を始めとしたいろいろな関数の導関数や関数の積・商の導関数の公式を扱う。それを使って,4段の増減+凹凸表を作成し,グラフをより正確に描くことができるようになるが,関数が多様になったため,その積や商で作られる関数のグラフは多くの場合には「概形」しか描けない。また,デフォルメといったら言い過ぎかもしれないが,縦横の比率を変えないとグラフの特徴が明示できないこともある。 本稿では,そのようなことを踏まえて,y =e-xcosxを例にとって考察したい。※文中の数式は,「Tosho数式エディタ」で作成されています。ワード文書で数式を正しく表示するためには,「Tosho数式エディタ」が導入されていることが必要です。無償ダウンロードはこちら→無償ダウンロードのご案内
山口県立岩国高等学校教諭 西元教善
拙稿『y=e-xのグラフについて ~ Tosho関数・図形作成エディタの活用 ~ 』では,Tosho関数・図形作成エディタを活用して,y=e-xのグラフを考察した。そのまとめの中で,「この関数については,x軸と囲まれる部分の面積やy=e-x,y=-e-xで囲まれる部分の面積を問われることがあるので,グラフの特性を把握しておく必要があるであろう。」ということを述べたので,これについて考察してみたい。※文中の数式は,「Tosho数式エディタ」で作成されています。ワード文書で数式を正しく表示するためには,「Tosho数式エディタ」が導入されていることが必要です。無償ダウンロードはこちら→無償ダウンロードのご案内
山口県立岩国高等学校教諭 西元教善
拙稿『関数y=e-xcosxに関する一考察~2曲線y=e-x,y=-e-xとy軸で囲まれる図形の面積を1:3に分ける曲線 ~』では,関数 y=e-xcosxが2曲線y=e-x,y=-e-xとy軸で囲まれる図形の面積を1:3に分ける曲線であることを考察した。当然の流れではあるが,関数y=e-xsinxではどうなるのかということが気に掛かった。y=e-xsinxのグラフがy=e-xcosxのそれと異なることは,y=sinxのグラフと y=cosxのグラフの違いから明らかであるが,そのことが分割比にどのように反映されているのかについて考察した。※文中の数式は,「Tosho数式エディタ」で作成されています。ワード文書で数式を正しく表示するためには,「Tosho数式エディタ」が導入されていることが必要です。無償ダウンロードはこちら→無償ダウンロードのご案内
山口県立岩国高等学校教諭 西元教善
ニューサポート高校「数学」vol.31(2019年春号)より。今年は,2 日間とも天候にも恵まれ,大きな混乱もなく終了しました。ただし,スマホなどを利用した不正行為が数件発覚したほか,問題文に定規を当てて読んだため,違反行為と見なされてしまったという何ともしゃく子定規な判定もありました。国語の問題では,表紙の訂正という珍現象に思わず笑ってしまいました。受験生たちもいきなりのお茶目な訂正にとまどったことでしょう。また,倫理の問題で, 正解の追加がありました。珍しいですね。
開成高等学校教諭 木部陽一
「ニューサポート高校「数学」vol.33(2020年春号)特集:新教育課程に向けたポイント整理」より。新学習指導要領が実施される2022年度まであと2年となりました。平素の教科指導や生徒指導などをはじめ,大学入試改革の混迷や学校における働き方改革などの直近の課題を前にして,数年後の様子を想像する時間を見つけることは難しいことと想像しています。本稿では,それでも足音の近づく新教育課程に向けて,各学校において検討が必要になると予想されるポイントをまとめました。本稿が,先生方の計画立案の下準備となれば幸いです。
東京書籍高校数学編集部
「ニューサポート高校「数学」vol.33(2020年春号)特集:新教育課程に向けたポイント整理」より。新課程による第6回のセンタ-試験,そして最後のセンター試験が終了しました。今年も,2日間とも大きな混乱もなく終了しました。また,スマホを利用した不正行為が1件発覚しました。さて,令和2年の出題形式は平成31年までの出題形式をほぼ忠実に踏襲し,全体としてほぼ例年どおりの分量と難易度でした。また,新テスト(大学入学共通テスト)を意識したかのような設問も一部で見受けられました。
開成高等学校教諭 木部陽一
「ニューサポート高校「数学」vol.33(2020年春号)特集:新教育課程に向けたポイント整理」より。高校までの学習内容は,学問を学ぶ基礎の部分を教えているが,基礎の部分も十分に魅力がありそれ自体とても面白い。しかし,大多数の生徒は数学を専門とせず,大人になって数学を意識する事も少ないであろう。「この数学はこんな所に使われている」とか「この話を発展(または一般化)させるとこのようになる」という話を授業のネタとして話していると思うが,教師個人の情報収集力や授業力に拠る部分が大きい。そこで今回高校数学を題材に,こんな展開もあるという話を伝えたいと思った。
沖縄尚学高等学校教諭 大西宣昭
ニューサポート高校「数学」vol.35(2021年春号)より。新型コロナウイルス感染拡大に歯止めがかからず,11都府県に緊急事態宣言が発令される中,第1回目の大学入学共通テスト(以下「共通テスト」と記述)が実施されました。この新テストが実施されるにあたっては,「英語」における外部テストの採用や,「国語」と「数学」における記述式問題の導入など,理想ばかりが先行し,その実現への課題を克服することができなかった“大人たち”のせいで,全国の高校生たちは入学以来散々振り回されました。その上コロナ感染予防のために設けられた様々な制約の中で受験当日を迎えることとなり,受験生の皆さんは本当に大変だったと思います。改めて「ご苦労様でした」とお伝えしたいと思います。
神戸海星女子学院高等学校教諭 山口 勝幸
本校は昨年で創立90周年を迎えたことを機に、次の10年に向けての学園の方向性を、学内の教職員で議論し、様々な観点を盛り込んだ「羅針盤」という教育改革を中島政彦校長が発表しました。さてその中の大きな1つの目玉として「(株)滝教育研究所」が設立されました(以下、滝研という)。本校での取り組みを紹介します。
愛知県滝高等学校教諭 福地敏温
現任校は併設型中高一貫教育校で,高校入試を経て入学する生徒は一部の生徒(私大,専門学校進学)を除き就職する。数学は極めて苦手とする生徒が多く,高3の数学活用の時間では就職試験のための問題集を使った問題演習を行う。使用している就職用の問題集では最初に「数の計算」というのがあって,整数や分数の四則演算が扱ってある。その中に所謂「虫食い計算」の問題があった。これまでの大学進学用の問題演習の時間では扱ったことのない問題であり,いわばパズル的,試行錯誤的な問題である。この問題を(数学嫌いの)生徒らは珍しく楽しんで解いていた。そこにどのような数学的なメカニズムが働いているかについては考える由もないが,単純な九九と足し算の繰り返しで当てはまる数を見つけるゲームのように……。この問題を数学力のある進学校の生徒に考えさせたら,どのように―数学的に―解くのだろうかということに興味をもち,考察を行ってみた。※文中の数式は,「Tosho数式エディタ」で作成されています。ワード文書で数式を正しく表示するためには,「Tosho数式エディタ」が導入されていることが必要です。会員向け無償ダウンロードはこちら→https://ten.tokyo-shoseki.co.jp/login/newenter.php?wurl=/detail/40776/
山口県立高森高等学校 西元教善
ニューサポート高校「数学」vol.27(2017年春号)より。「アクティブ・ラーニングで目指すべきことは」「算数・数学科における深い学びとは」「深い学びを目指すことの先には」について述べる。
東京学芸大学 西村 圭一
「(高校数学Ⅰ・A)課題学習指導実践記録集」東京書籍2013年7月より。学園祭の参加型展示企画で,多くのクラスが輪投げに取り組んでいたことから「輪投げ」を題材として課題を設定することにした。「輪の数や棒の数を変化させるなどの工夫をして,場合の数に関する問題を生徒が作成し,その作成した問題と解法や作成背景等について発表する」という授業を行った。
岡山県岡山操山高等学校
高校数学では平成24年度の第1学年から順次新学習指導要領が実施されています。データの分析,整数の性質など,新しい指導内容が注目されていますが,数学Ⅰと数学Aで課題学習を行うようになったことも,大きな変化の一つです。課題学習については,慣れていない先生がほとんどであるため,どのような指導をすればよいのか悩んでおられる方も多いと思われます。そこで,課題学習の指導事例を収集し,ここに掲示することにいたしました。全国の先生方のご協力を得て,実際に行われた課題学習の指導実践記録を集めましたので,先生方が課題学習を指導される際,参考にしていただければと存じます。
東京書籍(株) 数学編集部
新しい学習指導要領が実施されて3年目に入りました。ほぼすべての先生がこの学習指導要領での授業を経験されたことと思います。しかしながら,課題学習についてはまだまだ慣れていない先生がほとんどで,どのように指導すべきかお悩みの方も多いと思われます。昨年,そんな先生方の参考となるよう,課題学習の指導事例を収集し,ここに掲示しましたが,それに続いて,今年も全国の先生方のご協力を得て,実際に行われた課題学習の指導実践記録を集めました。先生方が課題学習を指導される際,参考にしていただければと存じます。
東京書籍(株) 数学編集部
授業において、興味づけや思考の補助の一つとして、数学的な話題を紹介している。東京書籍の教科書には、「各章の初めに数学者の偉業の紹介」「章末コラム」として、写真や肖像画入りで紹介されているので、東京書籍の教科書使用の際は利用している。数学史を取り入れた授業を展開するのではなく、数学的雑談としてワンポイント的に行っているが、興味関心をもちインターネット等で自発的に調べてくる生徒もいる。よく御存じの先生方も多いと思うが、題材のいくつか紹介したい。
山口県立西京高等学校 池本政道
本稿では,「理解を軸にして,興味・関心を惹く発見学習」の実践例を紹介している。生徒の数学理解観の調査やスーパーサイエンスハイスクールでの実践,中学3年生を対象とした出前授業での実践など,多様な実践例が生徒へのアンケート調査の結果やその考察とともに詳述されている。※文中の数式は,「Tosho数式エディタ」で作成されています。ワード文書で数式を正しく表示するためには,「Tosho数式エディタ」が導入されていることが必要です。無償ダウンロードはこちら→http://ten.tokyo-shoseki.co.jp/downloadfr1/htm/cms68851.htm
山口県立岩国高等学校教諭 西元教善
東京書籍が発行する高校数学の「数学」シリーズの使用実践集です。平成27年以降のセンター試験の予測,難関国公立大学へ進学希望の生徒に対する授業の流れの例,「数学」シリーズの教科書を使った実践例などをまとめました。
東京書籍(株) 高校数学編集部
「数学」シリーズ 使用実践集vol. 8(2014年10月作成)より。東京書籍の標準版教科書は,コンパクトな構成のおかげでリズムよく単元を終わらせて次へ進むことができるのが魅力です。ここでは,いくつか印象的だった授業を紹介します。
埼玉県立浦和高等学校 荻原 紹夫
大学入試センター試験数学I・数学Aにおけるここ5年間の出題分野を表で示し、各分野の出題の変遷と傾向を述べたうえで、円に内接する四角形のウラ技を紹介している。
開成高等学校教諭 木部陽一
夏休みや土曜日などを使ってセンター試験の過去問を分野別に集中して学習する指導例を紹介し,効果があがるのでぜひ実践して欲しいとPRしている。
栃木県立黒磯高等学校教諭 田中正樹
生徒たちにとっては,問題集にあるたくさんの問題の中で,どれが大切か分からず,なかには,すべてが違うパターンに見えてすべてを暗記しなくてはと考える生徒も多い。受験校での数学教材作成の一例を示し,受験数学に立ち向かうための実践事例を紹介。
北海道 某 高等学校 一 数学教師
GRAPESは,Graph Presentation & Experiment Systemの名前の通り,高校数学±αレベルの数学について,関数のグラフや図形を表示し,さまざまな角度から調べることができるツールです。教師が使えば授業における表現力が拡大し,生徒が使えば問題解決の糸口を見つけることに役立つでしょう。本稿では,GRAPES及びGRAPES-lightを使った実践例をご紹介します。
元大阪教育大学附属高等学校池田校舎教諭 友田勝久
東京書籍が発行する高校数学の問題集「ニューグローバル」シリーズ,「センター攻略Pick Up 120」の使用実践集です。また,数学編集部がセンター試験における「データの分析」の出題内容を分析し,センター試験対策の方法についてご提案します。
東京書籍(株)数学編集部
東京書籍が発行する高校数学の問題集「ニューアクション」シリーズ,「ニューグローバル」シリーズの使用実践集です。また,書き込み式の入試対策問題集として,新刊「コンプリートノー ト」シリーズを発行いたします。編集部から,「コンプリートノート 整数問題」の活用方法を特長を交えながらご紹介いたします。
東京書籍(株)数学編集部
数学が「わかる」ことをわかるという『メタ理解』を研究し,生徒への還元として,日々「わかる」授業を心がけ,スーパーサイエンスハイスクールや課題研究などでは「グループ学習」という学習形態で「わかる」感動を味わえる実践を行いました。また,日々の授業で気付いたこと,生徒から受けた質問,教科書の記述や問題集の解説を数学学習における『理解』を通じて考察しました。さらには,このような指導ができたらという希望も込めた提言や,高校数学を超えた内容も扱い,このようなことに生徒が興味・関心をもってくれればという発展的な内容も考察しました。2014年10月03日 数Ⅲ第4章第2節「いろいろな関数の導関数」に資料を追加しました。
山口県立岩国高等学校教諭 西元教善
東京書籍が発行する高校数学の教科書,問題集,参考書の使用実践集です。新課程になって3年間の指導事例を,全国の現場から寄稿していただきました。
東京書籍(株)数学編集部
「高校数学ニューサポートVol.3 2005年春発行」より。和算書を調べていると,学校で使う練習問題や,入試問題を作るヒントになりそうな問題によく出会う。ここでは,そのなかから気のついたものをいくつか拾い上げて考えてみたいと思う。ただし,和算書の中には三角関数,対数,指数,確率等は含まれていないと考えておく。というのは,これらを扱った和算書はないわけではないが,何れも江戸末期でオランダなど西欧から渡来した知識そのもので,独創性が加わって和算的発展をしているとはあまり考えられないからである。量的にも少ない。また,座標軸を用いたものもない。もちろん,これを用いれば見通しもよく考え易くなるという問題はたくさん見出される。また,図形としての2次曲線は,楕円が円柱の斜めの切り口として捉えられているだけで,双曲線,放物線は扱われていないといってよい。
東北大学名誉教授 土倉保
「整数,絶対値,不等式」「2次関数」「三角比,平面図形」「場合の数,確率」「対数関数」「微分積分」「数列」「空間ベクトル」「統計」「コンピュータ」の入試問題と解答例を紹介します。
北海道札幌東陵高等学校 前田勝利
ニューサポート高校「数学」vol.10(2012年4月発行)より。現課程による第7回のセンター試験が終了しました。
開成高等学校教諭 木部陽一
この資料は,東京書籍「(301)数学I」「(301)数学A」「(301)数学II」(2012-2016年度用),「(301)数学B」(2013-2017年度用)の教科書の目次に準拠して,2006年から2015年までのセンター試験問題を分類したものです。データは1ページに問題,2ページに解答を記載しています(問題が複数ページにまたがっているものもあります)。 2015年4月3日更新・2014年追試験(I,I・A,II,II・B)のデータを追加しました。・2015年本試験(I,I・A,II,II・B,旧課程I,I・A,II・B)のデータを追加しました。
東京書籍(株)
ニューサポート高校「数学」vol.20(2014年春号)より。数学の問題は,数学Ⅰ・数学A が易化し,例年どおりの難易度に回復しました。数学Ⅱ・数学B もやや易化したように見受けられました。
開成高等学校教諭 木部陽一
「高等学校数学実践事例集」より。数学史,インドのアリアバタ,プラフマグプタ,バスカラ。この資料は,高校数学の教科書で取り扱う内容に関して,いろいろな角度から解説をしたものです。それらは,導入例や,参考になる先生方へのコメント,中学校の復習,発展的内容,教科書で扱っている内容の背景などを集めたものです。各内容は1ページにまとまっています。必要な部分を利用していただければと思います。
東京書籍(株) 数学編集部
平成29~32(2017~2020)年度用高等学校教科書「(317)数学A Advanced」のシラバス案をご紹介します。
東京書籍(株) 数学編集部
平成29~32(2017~2020)年度用高等学校教科書「(317)数学A Advanced」の評価規準例をご紹介します。
東京書籍(株) 数学編集部
ニューサポート高校「数学」vol.35(2021年春号)より。私は,デザイン会社でクリエイティブディレクターという仕事をしています。クリエイティブディレクター(creative director)とは,現在クリエイターの肩書きとしてさまざまなジャンルで広く使われていますが,私の場合は,企業や自治体の宣伝広告やデザインに関わる企画提案を依頼された際に,デザイン制作現場においてゴールを見据えて全体を統括する「監督」みたいな立場の仕事だと思ってやっています。
Social Design Company 株式会社エイブルデザイン クリエイティブディレクター 和田 裕