教科書の単元から資料を探すページです。
階乗n!や組み合わせの数nCrは「場合の数と確率」で扱うが,これらは自然数であるから「整数の性質」でも扱うことができる。本稿では,nを0以上の整数とするとき,4!n+4Cn+1は平方数になること,また3!n+3C3+1! n+1C1+1は立方数になることを中心にして,階乗や組合せで表された自然数の性質を考察する。※文中の数式は,「Tosho数式エディタ」で作成されています。ワード文書で数式を正しく表示するためには,「Tosho数式エディタ」が導入されていることが必要です。無償ダウンロードはこちら→無償ダウンロードのご案内
山口県立岩国高等学校教諭 西元教善
因数分解で「たすき掛け」による方法を扱う。2次の係数が1以外の2次式を1次式の積に因数分解するとき,かけて2次の係数,かけて定数項になるそれぞれ2つの数の2組の中で,たすき掛けしてかけた数の和が1次の係数になるもので因数分解ができるというものである。 このたすき掛けというクロス(英語では 「たすき掛け」 のことをcrossing multiplicationという)している数や文字で数学的なこと(計算,等式等)がうまく処理,あるいは表現できることがある。本稿では,高校数学のなかにある 「たすき掛け」 を探ってみることにする。タイトルで「潜む」としたのは通常は 「たすき掛け」 としては認知されていないことをそのように見ることができるといった意味合いからである。※文中の数式は,「Tosho数式エディタ」で作成されています。ワード文書で数式を正しく表示するためには,「Tosho数式エディタ」が導入されていることが必要です。無償ダウンロードはこちら→無償ダウンロードのご案内
山口県立高森高等学校教諭 西元教善
数学には日常会話ではあまり使われない言い方や用語があったり,日常会話で使われるが,その中で使う意味とは違う言い方や用語があったりする。 代表的なものとして「または」がある。日常会話で「AまたはB」というときは,通常AかBかのどちらか一方だけの意味に使うが,数学での「または」は「少なくとも一方」という意味であり,多ければ両方である「AかつB」の場合も含む。本稿では,数学を学んだ者は当たり前の用語として使っているが,初心者にとってはわかりにくい,あるいは誤解を招くことがあるような言い方や用語について考察してみたい。※文中の数式は,「Tosho数式エディタ」で作成されています。ワード文書で数式を正しく表示するためには,「Tosho数式エディタ」が導入されていることが必要です。無償ダウンロードはこちら→無償ダウンロードのご案内
山口県立高森高等学校教諭 西元教善
数学Ⅰの数と式で所謂「たすき掛けの方法」を扱う。acx2+(ad+bc)x+bd=(ax+b)(cx+d)という因数分解の公式から、掛けてx2の係数になる2数a, cと掛けて定数項になる2数b, dがbd+ac=xの係数となればその(xの)2次式は(ax+b)(cx+d)と因数分解できる。理屈の上ではそのようになる。実際の問題ではそのような4数a, b, c, dを「たすき掛け」という方法で求める。従来のたすき掛けの方法を、生徒にとってより使い勝手がよいように改良することを試みてみた。※文中の数式は,「Tosho数式エディタ」で作成されています。ワード文書で数式を正しく表示するためには,「Tosho数式エディタ」が導入されていることが必要です。無償ダウンロードはこちら→無償ダウンロードのご案内
山口県立高森高等学校教諭 西元教善
因数分解の手法に「たすき掛け」がある。「たすき」は日本のものだから,他の国では何とよんでいるのだろう。まず,中国の数学参考書を探してみると,そのものずばりの「十字相乗法」であり,ネット上の数学英和辞典で検索すると“cross multiply”であった。先日,教科書図書館で外国の教科書を閲覧していたら,イギリスの教科書は“cross multiply”を採用していたが,アメリカの教科書では原理は同じだが少し違う方法・名称を使っていることを発見した。
東京都立一橋高等学校 杉浦忠雄
「解法は1通りではない」-数学の別解づくりを考えよう-稲永善数―平成15年4月作成より。数学Ⅰでは,展開や因数分解が,高等学校の教材として真先に登場する。数学を展開する上では,計算力は最低限度の資格であるからだ。しかし,ここが最も教師としては泣き所,現場では「数と式」の章では,思わぬ時間を労することになる。かつて東京大学などを合格させる進学校の数学教師が「1/x − 1/x + 1 さえ出来ない生徒が,増えています」と愚痴をこぼしている。これは,地方の進学校だけの嘆きではない。全国的に学生の計算力が落ちたという1つの証と考えることができる。さて,ここでは,私達数学教師が授業を行う「因数分解」の別解を抜き出してみよう。本質的には,因数を求める問題であるので「恒等式」の係数を求める問題とみなすこともできる。しかし,どのような形の因数になるのかは,複雑な因数分解になるとわからない。教科書では,公式を用いたオーソドックな因数分解がその教材となっているが,他の方法を考えてみよう。
稲永善数
最近高校に入学してくる生徒は,あまり図(形)をかくことをしない傾向がある。しかし,いろいろな問題を視覚化して捉えれば分かりやすい。生徒の反応が表われやすく,理解の後押しをすることのできる教材を模索している。ここでは,高校入学後学習する計算分野の視覚化が可能で,少しは興味がわくような教材を取り上げる。
長野県立伊那北高等学校 橋爪正男
3時間半の中で1題40点の設問を合計5題解く(200点満点)という形式になっている北海道高等学校数学コンテストの問題の中の1つ。問題のキーワード:[方程式、非負整数、指数法則、指数方程式、有理数、背理法、他]
北海道算数数学教育会高校部会代数解析研究会
教科書「数学1」「数学A」(2001年度版)準拠。10分間テスト。1ページ目がテスト問題,2ページ目が解答になっています。基礎計算の徹底と確認テスト。
東京書籍(株) 数学編集部
教科書「数学1」「数学A」(2001年度版)準拠。10分間テスト。1ページ目がテスト問題,2ページ目が解答になっています。基礎計算の徹底と確認テスト。
東京書籍(株) 数学編集部
センター試験数学過去問題集。2013年度追試験(数学Ⅰ)第1問[1]。この資料は,東京書籍の数学教科書の目次に準拠して,センター試験問題を分類したものです。データは問題と解答で構成されています。
東京書籍(株)
センター試験数学過去問題集。2013年度追試験(数学ⅠA)第1問[1]。この資料は,東京書籍の数学教科書の目次に準拠して,センター試験問題を分類したものです。データは問題と解答で構成されています。
東京書籍(株)
「センター試験『高校数学』過去問題集(2007年6月作成)」より。2002年本試験(数学I・A)第2問[1](1)(2)[2]。この資料全体は,東京書籍「数学I」(2007-2012年度用)「数学A」(2008-2013年度用)「数学II」(2008-2013年度用)の教科書の目次に準拠して,2000年から2007年までのセンター試験問題の小問を分類したものです。この問題は,そのなかの1小問です。データは問題と解答を記載。授業の後,まとめとしての演習問題などでご利用いただけます。
東京書籍(株) 数学編集部
ニューサポート高校「数学」vol.19 特集:集中連載 先輩,ここどげん教えると?Part 1(2013年春号)より。「高校数学を横に切る!」「“ドキッ”とする生徒からの質問集」に継いで,久しぶりの本稿掲載になります。
九州数学シンクタンクグループ
「高等学校数学実践事例集」より。昔の入試問題・乗法,除法・因数分解・分数式の計算。この資料は,高校数学の教科書で取り扱う内容に関して,いろいろな角度から解説をしたものです。それらは,導入例や,参考になる先生方へのコメント,中学校の復習,発展的内容,教科書で扱っている内容の背景などを集めたものです。各内容は1ページにまとまっています。
東京書籍(株) 数学編集部
「高等学校数学実践事例集」より。(1) 式の乗法・除法,(2) 展開する,(3) 展開の公式,(4) その他の公式。この資料は,高校数学の教科書で取り扱う内容に関して,いろいろな角度から解説をしたものです。それらは,導入例や,参考になる先生方へのコメント,中学校の復習,発展的内容,教科書で扱っている内容の背景などを集めたものです。各内容は1ページにまとまっています。
東京書籍(株) 数学編集部
「高等学校数学実践事例集」より。(1) 展開の意味,(2) 展開の公式,(3) 乗法。この資料は,高校数学の教科書で取り扱う内容に関して,いろいろな角度から解説をしたものです。それらは,導入例や,参考になる先生方へのコメント,中学校の復習,発展的内容,教科書で扱っている内容の背景などを集めたものです。各内容は1ページにまとまっています。
東京書籍(株) 数学編集部
「高等学校数学実践事例集」より。(1)数学の言葉,(2)地球の包帯,(3)整式に関する用語,(4)項べきの順。この資料は,高校数学の教科書で取り扱う内容に関して,いろいろな角度から解説をしたものです。それらは,導入例や,参考になる先生方へのコメント,中学校の復習,発展的内容,教科書で扱っている内容の背景などを集めたものです。各内容は1ページにまとまっています。
東京書籍(株) 数学編集部
「高等学校数学実践事例集」より。(1) 小学校に現れる多項式,(2) 小数の導入,(3) 整数,小数のしくみ,(4) 数。この資料は,高校数学の教科書で取り扱う内容に関して,いろいろな角度から解説をしたものです。それらは,導入例や,参考になる先生方へのコメント,中学校の復習,発展的内容,教科書で扱っている内容の背景などを集めたものです。各内容は1ページにまとまっています。
東京書籍(株) 数学編集部
「高等学校数学実践事例集」より。(1) 簡単に計算をする,(2) 計算によって平方根を求める開平,(3) 0.999…= 1は,正しいか,(4) 数字が文字に。この資料は,高校数学の教科書で取り扱う内容に関して,いろいろな角度から解説をしたものです。それらは,導入例や,参考になる先生方へのコメント,中学校の復習,発展的内容,教科書で扱っている内容の背景などを集めたものです。各内容は1ページにまとまっています。
東京書籍(株) 数学編集部