教科書の単元から資料を探すページです。
1997年[現代社会]センター試験本試験16 から,教科書の単元に合わせて編集した問題です。1ページ目が問題,2ページ目が解答と解説の構成になっています。
東京書籍
2006年[現代社会]センター試験追試験04 から,教科書の単元に合わせて編集した問題です。1ページ目が問題,2ページ目が解答と解説の構成になっています。
東京書籍(株) センター試験徹底演習 現代社会問題集編集委員会
2012年[現代社会]センター本試験問題25から,教科書の単元に合わせて編集した問題です。1ページ目が問題,2ページ目が解答と解説の構成になっています。
福岡市立福翔高等学校 河村敬一,福岡県立宗像高等学校 國松勲
2002年[現代社会]センター試験追試験 22 から,教科書の単元に合わせて編集した問題です。1ページ目が問題,2ページ目が解答と解説の構成になっています。
東京書籍(株) センター試験徹底演習 現代社会問題集編集委員会
2016年度版 「現代社会」IT授業サブ・ノート(國松勲・河村敬一 著)より。東京書籍の教科書『現代社会』(2東書・現社301)に対応。毎時間の授業に役立つ内容となっています。授業プリントやワークシートとしてご活用いただけます。
福岡県立宗像高等学校 國松 勲,福岡市立福翔高等学校 河村 敬一
クリスパーの進展が止まらない。1年前,本コラムに書いたかがくのおと『CRISPR』の中で,新しく誕生したゲノム操作技術が科学界を席巻する様子を,「想像しうる全ての結果が,たった1年半で実現したといってよい」と書いたが,その後の1年でさらに進んだのである。「笑ってしまうほどの進歩だ」は,「笑えないほどの進歩だ」に訂正したい。
筑波大学数理物質系物理工学域教授 白木賢太郎
ゲノム編集の新技術クリスパーが登場したのは2012年夏のことだった。原核生物のもつある種の獲得免疫の仕組みを使い,Cas9という小型ヌクレアーゼでDNAの二本鎖の特異的な配列を切断する技術だ。RNAをガイドにDNAを特異的に切断できるのでとても使い勝手が良く,科学史上にないほどの速度で技術革新が続く。ちょうど1年前にクリスパーを用いたヒト受精卵のゲノム操作の論文が報告され(1),マラリア撲滅のためのクリスパーを使う種の遺伝子操作ジーン・ドライブも登場した(2)。
筑波大学数理物質系物理工学域教授 白木賢太郎
科学雑誌に並ぶ年末恒例「10大ニュース」は,毎年楽しみのコーナーである。ネイチャーとサイエンスの両誌が最初に選んだテーマは重力波であった。これぞ基礎科学の結晶のような成果だ。一方,人工知能も急成長を遂げ,囲碁チャンピオンを破ったことは広くニュースにもなった。ゲノム編集ではCRISPRを使った臨床応用が成功し,再生医療では3人の親を持つ赤ちゃんが誕生した。今回は,年末の科学記事(1-3)に個人的な選好をあわせて,2016年の科学を振り返ってみたい。
筑波大学数理物質系物理工学域教授 白木賢太郎