教科書の単元から資料を探すページです。
平成15-18年度用高校教科書「地理A」の後見返しに掲載する世界の「気候図」。Koppen,理科年表平成12年版,Bordas Grand Atlas Universel 1979年版などを参考し,正積平極楕円図法で表示したものです。表記する都市は,「地理A」p.63~69で気候と降水量をのせた都市を載せています。B4判またはA3判の横でプリントアウトできます。
東京書籍(株) 社会編集部
〔本文より〕地理を構成する分野の一つ,自然地理では,ケッペン気候区分の学習が,特に高等学校で広く行われている。この単元では,データから気候を判別する手順や過程が極めて重要であることが強調されるが,高校生には必須の論理的思考力(筋道立った考え方)の涵養を可能にすると考える。そこで,高等学校での地理選択者を対象としたケッペン気候区分の流れ図(アルゴリズム)作成授業の一例を提示する。
呉工業高等専門学校 奥平理
〔本文より〕日本人にとっては,一種あこがれの地である「インド」について,地理的思考や判断力,技能や表現力の獲得を意図しながら,授業をしていくときのプリントを作成してみた。この単元までに学習した内容の復習や,今後学習する環境問題にも触れている。激動する世界経済の中で,古いインドから新しいインドへ変化する様子を理解してほしいと願って,構成しているものの一部を今回は紹介したい。
長崎県立長崎工業高等学校 吉村政嗣
アーレ川は,ベルナーオーバーラントの高峰群を発し,ブリエンツ湖,トーン湖などU字谷底の氷河湖を経て,首都ベルンの旧市街を囲むように蛇行し,ライン川に注ぐ,スイス中央部の有数な河川である。ブリエンツ湖から上流側のマイリンゲンを中心とする谷間は,ハスリタール(ハスリ谷)とよばれ,スイスでも美しいU字谷のひとつとして人気が高い。アーレ川の源流部には,ベルナーオーバーラント最高峰のフィンスターアールホルン(4274m)やシュレックホルン(4078m)などの峻峰がそびえている。それら峻峰の直下から流下する長大な谷氷河がウンターアール氷河で,アーレ川の水源となっている。ウンターアール氷河(Unteraar Gletscher;下アール氷河)は,長さ13.5km,面積28.4km2の規模で,スイスアルプス最大のグローサーアレッチ氷河(大アレッチ氷河)から数えて4番目にランクされる。ウンターアール氷河は,その上流側で左右にわかれ,右俣がラウターアール氷河,左俣がフィンスターアール氷河となる。両氷河の合流点から,現在の氷河末端までのウンターアール氷河本体の長さは約6㎞である。
駒澤大学高等学校 深谷元
ニューサポート高校「社会」vol.36(2021年秋号)より。ブラジルにはアマゾンの熱帯雨林だけでなく、南部のサバナ気候下にはセラードと呼ばれる生態系がみられます。乾いた草原に灌木がポツポツと生える景観です。その中に、赤い土のマウンド(アリ塚)がにょきにょきと突き出した場所があります。名前はアリ塚ですが、作っているのはシロアリです。
森林総合研究所 主任研究員 藤井一至
高校地理の授業を楽しくする「授業で使えたこんなモノ」シリーズの第8回。実際に教室でコーヒーの生豆から焙煎・粉砕し、淹れたてのコーヒーの香ばしい香りに包まれながら、プランテーション農業について学びます。
千葉県立成田国際高等学校 石毛一郎
我々が住んでいる地球の姿を理科の分野には,あまり立ち入らずに把握し,現代国際社会が抱える様々な問題に向かって進んでいくことを目標に作られた教材です。今回は気候と文化,生活についてです。
立命館慶祥高等学校 斎藤忠和
我々が住んでいる地球の姿を,理科の分野にはあまり立ち入らずに把握し,現代国際社会が抱える様々な問題に向かって進んでいくことを目標に作られた教材です。今回は気候と文化・生活編です。
立命館慶祥高等学校 斎藤忠和
(栃木県立田沼高等学校の植物写真)先週、鹿沼東高校に出張しました。国道293号線1本の往復でしたが、片道約35kmの行程は生物教師にとってはまるで教材の中を走っている気分でした。左右の車窓からは新緑と黄色のヤマブキや赤色のツツジそして紫色のフジを見ることができました。
栃木県立田沼高等学校 川島基巳
要点マスター 地理B整理・演習ノート(一問一答補遺版)より。第1編 自然と産業・生活、第1章 自然環境。「地理B(地B009 )」(2008-2012年度用)教科書に対応した地理B」整理・演習ノートをご紹介します。一問一答形式になっていて、解答は各編の最後にまとめて掲載しています。
東京書籍(株) 社会編集部