教科書の単元から資料を探すページです。
近年における社会環境や生活環境の変化は、子供たちの心身の健康や生活に大きく影響し、様々な健康課題が生じている。健康教育では、子供たちの様々な健康課題を解決するために、生涯を通じて心身共に健康で安全な生活を主体的に実践できる生徒の育成をねらいとしている。これらの課題解決にあたり、生徒自らが健康への関心を持ち、心身ともに健康な生活を送れるための実践力を身につけることが必要と考えた。学校での指導体制を整え、家庭・地域関係機関との連携を図り、保健体育科の職員を巻き込んで様々な保健教育、保健指導に取り組んでいる。その取り組みを紹介したい。
埼玉県公立中学校 養護教諭
「養護教諭が行う授業実践」静岡県養護教諭研究会2000年2月作成より。単元名 「健康と生活」。標準体重と体脂肪の測定,身体観の問い直しなど。
静岡県清水町立清水中学校 日比野恵理子
知れば知るほど、古典はおもしろい。「古典に親しむ」では、古典に関するさまざまなトピックを取り上げながら、現代に生きる私たちが古典を学ぶ意義を考えます。今回は、学習院大学の中野貴文(なかのたかふみ)先生にお書きいただきました。
東京書籍(株) 国語編集部
本稿では、新型コロナウィルスの感染拡大防止とwithコロナからポストコロナ社会に向けた新しい生活様式に取り組めるように、学校生活や学習の展開を考察する。基本的な取り組みの指針を示し、withコロナからポストコロナへの新しい生活への提言としたい。
前姫路市立書写中学校長 尼子尚公
高校生を対象として,授業の中身を豊かなものにする読み物,文も平易に記述してあります。1986年10月9日の朝日新聞に「コロンブスが到着したのはサンサルバドル島ではなくて、そこから百四キロメートル先のサマナ島であるということを、アメリカの大学がコンピュータで割り出した」という記事が載った。コロンブスがどこの島についたか、それが明らかになったところで、いまさら歴史の流れが変わるわけではないが、事実の訂正にはなる。
名古屋市立向陽高等学校 野田隆稔
新型コロナ感染症のため,これまで経験したことのない日々が続いている。最近では「コロナ禍」という用語が広く使われはじめたように,大学での日々も,感染症そのものよりもむしろその対策による影響が大きい。私たちの行動が制限されたことで地球全体の二酸化炭素の排出量が17%も減少し,10年かかるとされていた削減量の大目標をあっという間に達成したのは皮肉な話である。コロナ禍のなかでもウイルスの研究はものすごい勢いで進んでおり,論文データベースサイトのPubMedに登録されているだけでも約4万本の論文がすでに報告されているようだ。今回は相分離生物学から見えてきた新型コロナウイルスのメカニズムについて整理してみたい。
筑波大学数理物質系物理工学域教授 白木賢太郎