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教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.46 (2015年9月号)より。平成24年12月に起こった,学校給食後に児童がアナフィラキシーショックの疑いにより死亡するという事故の後,学校におけるアレルギー対応について不安が増している。本稿では食物アレルギー疾患の現状,学校に求められている適切な対応を紹介する。
横浜国立大学名誉教授 金子佳代子
平成24年12月、東京都調布市の小学校で、食物アレルギーを有する児童が、学校給食終了後、アナフィラキシーショックの疑いにより亡くなるという事故があったところです。新年度からの学校給食の実施に当たっては、児童生徒の新入学や転入のほか教職員の人事異動など多くの面で環境の変化が予想されますが、食物アレルギー等を有する児童生徒の対応に関して、参考資料などを参照しながら、改めて、校内体制等の再確認を行っていただき、個々の児童生徒等の状況に応じた万全の体制での対応に努めていただくようお願いします。
文部科学省
文部科学省では、小・中・高校生を対象として、睡眠を中心とした生活習慣と自立や心身の不調等との関係性について明らかにするため、初の2万人規模による全国的な調査を実施しました。
文部科学省