教科書の単元から資料を探すページです。
中学校理科「授業に活力!! 生徒をひきつける実験事例集」2006年10月作成より。平成18-23(2006-2011)年度用教科書「新編新しい科学」 1分野上 3電流 第1章 静電気と電流 に対応。電流の学習で電流と電圧の関係を調べる実験や,発展的に抵抗の長さや面積と抵抗値の関係を調べる実験で活用する。任意の抵抗値を自由に設定できる点が便利である。
東京書籍(株) 理科編集部
本実践では,目に見えない電流,電圧,抵抗を「見える化」した「改良型水流モデル」を参考にして授業プリントや説明の方法を工夫した。結果とし て,問題を解くことができる生徒が増加し,約50 % の生徒が「見える化」することの効果を認めた。
秋田県横手市立増田中学校 出雲紀行
中学生は「電流」に苦手感があり,極端に通過率の低い単元として「オームの法則」があげられている。その理由は,電流,電圧,抵抗についての具体的な「絵」=モデルがイメージできず,電流×抵抗=電圧の関係になると「わからない」になってしまう。単元の苦手感を解消するには「絵」を持たない生徒の実態と「絵」を与えない教師のギャップを埋め,オームの法則にいかに「絵」を与えていくかがポイントと考えた。
長野県長野市立裾花中学校
「つまずきフォローアップ」(東京書籍2012年10月作成)より。生徒自ら課題を設定し,実験の方法を計画する学習活動や,観察・実験結果を分析し,解釈する学習活動,生徒同士が互いに話し合ったり,説明し合ったりして科学概念を活用する学習活動などで,言語を意識化した授業を工夫することによって,科学的な見方や考え方の育成につながると考える。そのための具体的な手立てを考えて実践した。
東京書籍株式会社
東研研究報告「理科教育の充実に向けて -小・中の系統性(粒子・生命・エネルギー)を踏まえた指導の研究-」(東京教育研究所2011年4月発行)より。小学校における電流の学習では,電気エネルギーの変換や保存を体験的な学習を通して,概観している。エネルギーの本質は,中学校第3学年「仕事とエネルギー」で学習する。しかし,第2学年「電流とその利用」の単元において,学習指導要領解説では,「電気がエネルギーをもっていることを理解させ,熱や光,音などがエネルギーの一形態であること」を扱うとされている。
東京教育研究所
東書教育シリーズ中学校理科「身近な材料を利用したおもしろい観察・実験」1989年発行より。抵抗に電流が流れると,発熱することを示す。電流と発熱のところで演示するとよい。特に,抵抗のつなぎ方を変えることによって,発熱のようすが変わることについては,生徒にあらかじめ予測をさせてから行うとよい。
東京書籍(株) 理科編集部
東研研究報告「理科教育の充実に向けて -小・中の系統性(粒子・生命・エネルギー)を踏まえた指導の研究-」(東京教育研究所2011年4月発行)より。今回の学習指導要領の改訂では,科学的な概念の理解など基礎的・基本的な知識・技能の定着を図るために,「エネルギー」,「粒子」,「生命」,「地球」を柱に,小・中学校の内容の系統性が重視された。こうした新しい学習指導要領理科の考え方の中で,本研究では「エネルギー」に関する指導の在り方を追究していくことを目的とした。
淑徳大学国際コミュニケーション学部教授 加藤尚裕
授業ですぐに使える「主体的・対話的で深い学び」実践例―教科書を使った指導の工夫―(2017年10月)より。(単元4 電気の世界)電力と電力量について理解できる。また,それを学校や家 庭で活かして,日常生活に結び付けて考えることができる。
東京書籍(株) 理科編集部
オーム(1789~1854)は、ドイツの貧しい職人の子として生まれ、子どもの頃から数学や理科に優れていたといいます。家庭教師を行うなど苦労してエアランゲン大学に学ぶが学費が続かず中退、高校の教師となり、わずかな時間にも熱心に研究を続けました。
元筑波大学教員免許更新講習講師 鈴木伸男
【物理アイデアカード】 力と運動・教育情報・道具の工夫・工作・その他・教育情報。(1)砂の代わりに油粘土を用いて,丈夫で使いやすい砂袋をつくる。また,落下させても金属の分銅のように床を傷める心配がない。(2)リード線をつくるとき,みの虫クリップ,矢形チップなどを容易に固定してハンダ付けができる。(3)バナナ・チップ,ミノムシなどあらゆる型のリード線をかけることができる。広島県高等学校教育研究会理科部会物化部「理科アイデアカード」編集委員会 物理班作成「理科アイデアカード・物理編第Ⅲ集」より。
広島県高等学校教育研究会理科部会物化部「理科アイデアカード」編集委員会
「個別最適な学び」の授業事例。【東書教育シリーズ】探究する新しい科学 個別最適な学び 実践事例集(2021年10月)より。個別最適な学習を行ううえで、生徒一人ひとりの学習特性を知ることは重要です。しかし、一斉授業の中で生徒全員の学習特性を把握することは簡単ではありません。ここでは、日々の授業で行える、生徒の学習特性の把握や個別最適な学びにつながる内容をいくつか紹介したいと思います。
東京都葛飾区立新宿中学校主幹教諭 本田智行
「(小・中理科)子どものつまずきを解決する!」(教室の窓・理科版「理科のミカタ」の連載記事)より。合成抵抗の大きさの関係を理解できていない。関係式を覚えるだけではなく、合成抵抗の概念の理解も大切。
東京書籍(株) 理科編集部
【東書教育シリーズ】教えて! これからのICT活用術! ~紙とICTとを最適に組み合わせた学びのために~(2022年10月)より。1人1台端末が令和の学びの「スタンダード」とされ、整備されてから1年が経過しました。近年では、急速な端末の普及に加え「令和の日本型学校教育」の構築を目指した、個別最適な学びと協働的な学びの実現が求められています。「令和の日本型学校教育」の実現に向けて理科教育で重視したいのが「1人1台端末を活用した、生徒が主体的に探究する授業」です。本稿では、まずp.2~3で生徒が主体的に探究する授業を支えるICTの効果的な活用に触れ、p.4~6で授業実践を紹介します。
福島大学附属中学校教諭 関本慶太
東研研究報告「理科教育の充実に向けて -小・中の系統性(粒子・生命・エネルギー)を踏まえた指導の研究-」(東京教育研究所2011年4月発行)より。「エネルギーの変換と保存」といった科学の基本的な見方や概念で現象をとらえるメリットは何なのであろうか。それは,一見異なるさまざまな現象を「エネルギーの変換と保存」という見方でとらえることにより,現象間のつながりを見つけることができることである。
東京教育研究所
東書教育シリーズ中学校理科「先生,モノグリセリドって何?」-教科書記述の変更点-(2012年10月発行)より。直流を表す電気用図記号が,短期間に2 回変更されています。実は教科書の記述も短期間に変更されています。これは,JIS 規格の変更に合わせたからなのですが,ここでは,そもそも,なぜJIS 規格が短期間に変更されたのかを見ていきましょう。また、平成20 年の学習指導要領改訂により,電流単元にクルックス管や誘導コイルが再登場しました。このクルックス管には,いくつかの種類がありますが,以前と説明のしかたが変わってきているものがあるので注意が必要です。
東京書籍(株) 理科編集部
【東書教育シリーズ】「教えて!これからのICT活用術!評価編〜ICTを指導と評価の一体化に活用した事例〜」(2023年10月)より。本稿では、さまざまな実践を通して見えてきた、現実的な課題とその対策、1 人 1 台端末の実践例や評価方法について紹介し、中学校の 3 年間を通して継続した ICT 活用の流れを示していきます。
東京書籍(株) 理科編集部
[本文より]白熱電球は,いまどきの複雑な電気機器と比べると,極めてシンプルな電気器具である。1879年のエジソンによる実用炭素電球の発明以来,長きにわたって愛用されてきたこのロングセラー電気器具は,極めて熟成された器具で,単純そうだが幾多の工夫がそこここに生かされている。最大の特長は,フィラメントであろう。人工の明かりを太陽光に近づけるためには,フィラメントを太陽表面温度の6000Kに近づければよい。しかし,そんな高温で溶融しない物質は,地球上にはない。そんな中でも,電流が流れて,しかも融点の高い物質としては,エジソンが選んだ炭素であり,現在のフィラメントに使われているタングステンがある。いずれも1気圧下での融点は,3000Kを越す。それでも,黒体輻射の理論からすれば,赤外線領域の光の割合が太陽光より多いが,太陽光に近い分光分布が得られている。
東京学芸大学附属高等学校 川角博
2014年のノーベル物理学賞は3人の日本人科学者(赤崎勇氏、天野浩氏、中村修二氏)に決まりました。
筑波大学教員免許更新講習講師 鈴木伸男
平成18-23(2006-2011)年度用「新編新しい科学」に対応。理科の定期テストや入試問題は、学習指導要領および教科書の観察実験を通した出題です。そこで、問題を解く対策として問題を解くための根拠を明確にした解答例を作成した。問題を解く訓練や解き方として活用し、学力の向上および進路指導に役立てていただけたら幸いです。
埼玉県理科学力向上研究会 代表 大熊光治
平成18-23(2006-2011)年度用「新編新しい科学」に対応。理科の定期テストや入試問題は、学習指導要領および教科書の観察実験を通した出題です。そこで、問題を解く対策として問題を解くための根拠を明確にした解答例を作成した。問題を解く訓練や解き方として活用し、学力の向上および進路指導に役立てていただけたら幸いです。
埼玉県理科学力向上研究会 代表 大熊光治
平成18-23(2006-2011)年度用「新編新しい科学」に対応。理科の定期テストや入試問題は、学習指導要領および教科書の観察実験を通した出題です。そこで、問題を解く対策として問題を解くための根拠を明確にした解答例を作成した。問題を解く訓練や解き方として活用し、学力の向上および進路指導に役立てていただけたら幸いです。
埼玉県理科学力向上研究会 代表 大熊光治
東書教育シリーズ「入試問題に見られる観察・実験問題事例集」1996年4月発行より。電流計や電圧計のつなぎ方や読み取り方などの基本操作に関する問題や,いろいろな実験における回路のつなぎ方を,電気用図記号などを用いてかかせるような問題が出題されている。最後のページに解答がある。
東京書籍(株) 理科編集部
「物理Ⅰ 5分間テスト」物理 Ⅰ教科書(平成19[2007]年度版)に準拠より。A4判横,1ページで,左半分テスト,右半分に解答の構成になっています。授業の始めの5分程度を,前の時間の復習として利用できます。
東京書籍(株) 理科編集部
「物理Ⅰ 5分間テスト」物理 Ⅰ教科書(平成19[2007]年度版)に準拠より。A4判横,1ページで,左半分テスト,右半分に解答の構成になっています。授業の始めの5分程度を,前の時間の復習として利用できます。
東京書籍(株) 理科編集部
「新編物理Ⅰ 5分間テスト」新編物理 Ⅰ教科書(平成15[2003]年度版)に準拠より。A4判横,1ページで,左半分テスト,右半分に解答の構成になっています。授業の始めの5分程度を,前の時間の復習として利用できます。
東京書籍(株) 理科編集部
「物理 I Aミニテスト」物理IA教科書(平成11[1999]年度版)に準拠より。A4判横,1ページで,左半分テスト,右半分に解答の構成になっています。授業の始めの10分程度を,前の時間の復習として利用できます。[キーワード]合成抵抗
東京書籍(株) 理科編集部
「中学校理科ワークシート(授業指導案付き)~思考・判断・表現の指導と評価をふまえて~」2011年6月作成より。電熱線の発熱による水温上昇を調べる実験を通して、電熱線の発熱量はワット数が大きいほど大きいこと、及び電流を流す時間が長いほど発熱量が大きいことを見いだすことができる。学習指導案とワークシート。
教科書「新しい科学」編集委員・群馬大学教育学部教授 小池啓一
『「新編 新しい科学」教科書【ワークシート】お家でできる実験』(2020年10月)より。詳しい実験の方法を示し,結果や考察をまとめるためのワークシートになっています。1ページ目がワークシート,2ページ目が解答例。
東京都世田谷区立砧南中学校 大久保秀樹
『「新編 新しい科学」教科書【ワークシート】お家でできる実験』(2020年10月)より。詳しい実験の方法を示し,結果や考察をまとめるためのワークシートになっています。1ページ目がワークシート,2ページ目が解答例。
東京都世田谷区立砧南中学校 大久保秀樹
『「新編 新しい科学」教科書【ワークシート】お家でできる実験』(2020年10月)より。詳しい実験の方法を示し,結果や考察をまとめるためのワークシートになっています。1ページ目がワークシート,2ページ目が解答例。
東京都世田谷区立砧南中学校 大久保秀樹
教科書「新編新しい科学」(2008年度版)に即した内容で,板書例・実験プリント例を紹介します。またワークシート・授業プリントとしてもご利用いただけます。
東京都世田谷区立砧南中学校 大久保秀樹
教科書「新編新しい科学」(2008年度版)に即した内容で,板書例・実験プリント例を紹介します。またワークシート・授業プリントとしてもご利用いただけます。
東京都世田谷区立砧南中学校 大久保秀樹
キャベンディッシュ(物理学者)東京書籍作成2004年6月Henry Cavendishフランス,1731-1810科学者人物誌―物理キャベンディッシュの人生は,科学研究のためだけにささげられたものであった。彼は母親の療養先であるフランスのニースで生まれ,ロンドンで育った。父親のチャールズ・キャベンディッシュは,イギリスの名門キャベンディッシュ家の当主である第二代デヴォンシア公の五男で,母親のアン・グレイはケント公の四女という貴族の家庭だった。しかし当初はあまり裕福ではなかったらしい。父親もあまり彼に贅沢をさせなかったため,キャベンディッシュはかなりの倹約家に育ったようだ。1749年にケンブリッジ大学に入学。しかし学位を取らずに1753年に退学した。学位を取らなかったのは,彼の宗教に対する無関心および不介入の姿勢によると考えられている。
東京大学大学院総合文化研究科講師 岡本拓司
東研研究報告「理科教育の充実に向けて -小・中の系統性(粒子・生命・エネルギー)を踏まえた指導の研究-」(東京教育研究所2011年4月発行)より。小・中学校,学年別・単元別に,「エネルギーの変換と保存」に関するおもな学習内や指導事例などについて,系統的にまとめました。
東京教育研究所