教科書の単元から資料を探すページです。
中学校理科「授業に活力!! 生徒をひきつける実験事例集」2006年10月作成より。平成18-23(2006-2011)年度用教科書「新編新しい科学」2分野上 プロローグ 野外観察に出かけよう に対応。分野を問わず,顕微鏡操作の技能は微視的な観察の基本となるものである。そのためにも生徒には基本操作をしっかり身につけさせたい。。生徒が楽しく顕微鏡にふれながら,いつのまにか顕微鏡操作に慣れることができる教材を紹介する。顕微鏡操作の導入で活用する。
東京書籍(株) 理科編集部
アントン ファン レーウェンフック (Anton van Leeuwenhoek),オランダ,1632-1723,科学者人物誌―生物。細胞学の歴史などをひもとくと,顕微鏡を用いて微小生物を発見したオランダの“衣類商”といった表現でレーウェンフックが紹介されていることがある。メンデルの場合は修道院の僧侶。科学の研究と関係のなさそうな職業の人がそれに携わることを不思議に思う生徒もいるようである。これは当時の料学の世界の様子を生徒たちに理解させるのに好適な材料である。衣類商の彼がどういうきっかけで顕微鏡の虫になったのか。ともかく彼の経歴を追ってみよう。
東京大学大学院総合文化研究科 岡本拓司
(栃木県立田沼高等学校の植物写真)6月13日は暑い日でした。でも1週間待った甲斐あってか、最高のたぬマッチ日和でした。当日私は「マッチ」の記録カメラマン。被写体はもちろん生徒諸君。でもしっかりハルジオンも撮りました
栃木県立田沼高等学校 川島基巳
(栃木県立田沼高等学校の植物写真)たぬマッチと植物の話を続けます。今度はアブラナ科のマメグンバイナズナ。小さな軍配形の実を付けたナズナという名前の草です。
栃木県立田沼高等学校 川島基巳
(栃木県立田沼高等学校の植物写真)大晦日の午後6時頃に、国旗掲揚塔の手前から校庭の彼方を撮ったものです。たそがれ時にしか見られない、葉をすべて落としたトチノキのシルエットは素敵でした。
栃木県立田沼高等学校 川島基巳
(栃木県立田沼高等学校の植物写真)2月1日は旧暦の正月7日にあたり、旧暦ではこの日が七草粥を食べる日です。七草粥は邪気を祓って1年の平穏の願いを込めるという中国古来の風習が日本に伝えられたものと考えられます。
栃木県立田沼高等学校 川島基巳
(栃木県立田沼高等学校の植物写真)2月中旬に花を探すのは容易ではありません。でもじっくり探したところ“花”はありました。地面に張り付いた薔薇(ばら)の花です。薔薇の花とは言っても、もちろんバラ科のそれではありません。メマツヨイグサという黄色い花をつける草の、冬の季節の姿です。
栃木県立田沼高等学校 川島基巳
(栃木県立田沼高等学校の植物写真)写真の花はオオイヌノフグリと言い、漢字で「大犬の陰嚢」と書きます。大きな、イヌの陰嚢(精巣を包む雄の生殖器官)」という意味です。写真のような瑠璃(るり)色の美花を付けているのに、名前は高尚ではありません。
栃木県立田沼高等学校 川島基巳
(栃木県立田沼高等学校の植物写真)先日、校内を一周しました。目当ては、中庭には少なくなったカタバミです(上写真)。一見クローバのような形の葉で、黄色い花をつける植物です。
栃木県立田沼高等学校 川島基巳
(栃木県立田沼高等学校の植物写真)本校には私にとって宝物のような草花が少なからずあるものだということです。しばらく観察する機会のなかった草に出会ったり、都市化の影響からか、めっきり減った野草を多く見たりするのです。そんな野草のひとつ、イヌノフグリを先日観察しました。
栃木県立田沼高等学校 川島基巳
(栃木県立田沼高等学校の植物写真)今回は、学校東の奈良淵道路沿いに群生するオドリコソウ(踊子草、シソ科)を紹介します。オドリコソウは、笠をかぶって踊る踊子の姿に、花を見立てたものです。
栃木県立田沼高等学校 川島基巳
(栃木県立田沼高等学校の植物写真)中庭にドクダミの花が咲いています。ドクダミはその旺盛な繁殖力とあの独特のにおいで嫌われる雑草ですが、せっかく生えてきたのですから、清掃時間にむしり取る前にちょっと観察してください。
栃木県立田沼高等学校 川島基巳
(栃木県立田沼高等学校の植物写真)身近な植物は必ずといっていいほど人の歴史に関わっています。写真は先週校内で撮ったシロツメクサ(クローバー)ですが、このマメ科植物からはギリシャ神話やアイルランドの歴史を、そして西洋文化の本邦への流入を垣間見ることができます。
栃木県立田沼高等学校 川島基巳
教室の窓 理科版・機関誌「理科のミカタ」第12号~特集:教科書のナカの人たち~(2024年4月)より。虫メガネを使うといくつかの実験をすることができます。虫メガネを使って太陽光や蛍光灯の光を集めることができますね。また、虫メガネを覗くと、ものを拡大して見ることができます。この時見える像を虚像といいます。今度は、虫メガネを使って、外の風景を見てみましょう。レンズに外の風景が上下左右逆向きに見えてきます。これが実像です。
富山大学教育学部准教授 月僧秀弥
2月の声を聞くと、「桜」の開花予想が話題に上がり、最初に開花するのはどこだろうか、自分の住んでいる都道府県ではいつ咲くのか、気になるところです。
筑波大学教員免許更新講習講師 鈴木伸男
多くの国語辞典に載っている「身近」という言葉の意味は、①自分の身に近いこと、またその場所、②自分と関わりの深いこと、 などです。これらを「身近な植物」にあてはめると、「自分の身の回りにあったり、関わりが深かったりして、触れたり目にしたりするなど慣れ親しんでいる植物」ということになります。今回は、私たちの身近にある植物について考えてみます。
元筑波大学非常勤講師 鈴木伸男
「(小・中理科)子どものつまずきを解決する!」(教室の窓・理科版「理科のミカタ」の連載記事)より。顕微鏡の操作の意味を理解できていない。実際に使わせながら顕微鏡の操作の意味を理解させる。
東京書籍(株) 理科編集部
(栃木県立田沼高等学校の植物写真)新学年おめでとう。田沼高校はいま満開の桜に飾られています。桜木は皆さんに向かって「新学年おめでとう」と言わんばかりに花を咲かせています。
栃木県立田沼高等学校 川島基巳
富士河口湖町全体のフィールドミュージアム構想の一環で剣丸尾溶岩流の自然を学び体験できる施設として設置された河口湖フィールドセンターは、町内外の小中高校生たちに自然体験の学習の場を与えて20年余りが経過しました。ここの周辺は富士山の動物、植物や地質を学ぶのには最適な環境で、いつでも魅力的な自然の姿を見せてくれます。そんな素晴らしい自然のごく一部を紹介します。2017年5月16日 森にすむカエル2017年5月16日 人と動物の遭遇 を追加
河口湖フィールドセンター 荒井正春
平成18-23(2006-2011)年度用「新編新しい科学」に対応。理科の定期テストや入試問題は、学習指導要領および教科書の観察実験を通した出題です。そこで、問題を解く対策として問題を解くための根拠を明確にした解答例を作成した。問題を解く訓練や解き方として活用し、学力の向上および進路指導に役立てていただけたら幸いです。
埼玉県理科学力向上研究会 代表 大熊光治
平成18-23(2006-2011)年度用教科書「新編新しい科学」に即した内容で,板書例を紹介します。ここでは,完成された図を示すだけではなく,図をかく順を中心に,1つひとつの線の意味を説明しながら教師が図を板書することを意図した資料になっています。またワークシート・授業プリントとしてもご利用いただけます。
東京都世田谷区立砧南中学校 大久保秀樹
「中学校理科ワークシート(授業指導案付き)~思考・判断・表現の指導と評価をふまえて~」2012年3月作成より。水中の小さな生物の観察を通して、環境とかかわりをもちながら、いろいろな生物が生活していることを見いだすことができる。
教科書「新しい科学」編集委員・群馬大学教育学部教授 小池啓一
[本文より]11年ほど前まで私が勤めていた学校では,3月の始めに業者によって,校庭の回りの樹木の剪定が行われます。通用門の回りには何本かの大きな桜(ソメイヨシノ)の木がありましたが,この木も剪定の対象になっていました。2月も半ばになると桜の枝に蕾をたくさんつけているのがよく分かります。この蕾をつけた枝を切り捨ててしまうのは惜しいような,かわいそうな気がしてなりませんでした。せめて,切り落とされた枝を生かすために,いくつかの大きな花瓶に挿しておくことにしました。そのうちの1つ,日当たりもよく暖房のよく効いた1階の保健室に置いたものは,3月の15日頃になると花を咲かせ始め,驚きました。2日もすると満開になりました。校庭の桜より,15日も早く花をつけたことになります。
東京都町田市立町田第二中学校 鈴木伸男