教科別の新着資料のほか、「編集部からのおすすめ」も掲載しています。
2025年4月に実施された令和7年度全国学力・学習状況調査の中学校理科においては、CBT(Computer Based Testing)方式が導入されました。本資料では、今回の全国学力・学習状況調査におけるCBT化の背景と影響、調査問題の特徴や今後の授業改善への示唆等について解説します。
宮崎大学 中村 大輝
「小中学校の教育現場で活かす「やさしい日本語」」 と題して、教育現場での「やさしい日本語」の活用法について解説します。 3回連載の第3回テーマは、「保護者への(学校運営としての)やさしい日本語」です。【項目】「教師が外国人児童生徒への指導で困っていること は?」「 分野・場面・相手に応じた「やさしい日本語」の使い分け」「 保護者対応「やさしい日本語」の留意点① ―丁寧さより親切さー 」「保護者対応「やさしい日本語」の留意点② ―成績表の「言い換え・ 例示」 ―」「保護者対応の「やさしい日本語」留意点③ ―便り の目的に沿った配慮―」
常葉大学外国語学部 教授 坂本 勝信
今回の特集は、「小学校理科専科のここがポイント!」です。小学校での教科担任制が理科でも導入されています。理科に特化して教えることができる反面、全教科を担当する場合と比べて、いろいろと工夫が必要な課題もあります。そうした課題に、小学校にずっと在籍している先生の実践と、中学校も担当される先生の実践の2事例を紹介しました。
東京書籍(株) 理科編集部
ニュースなどで理科の実験による事故が報道されることがあります。このようなニュースを見ると、実験をやらなくてもよいという声や、動画で十分ではないかという声が出てくることがあります。本当にそうなのでしょうか。理科の中で、生徒が体験や探究を通して理解を進めるために、実験はとても大切な役割を果たしています。知識を学ぶだけでなく、観察・実験を通して探究を行い、考え、判断し、表現することが重要です。本冊子では、事故を防ぐためのポイントについて、これまで起こった大きな事故や小さな事故、「ヒヤリ・ハット」の事例をもとに、安全に実験を行うことについて考えていきます。具体的な事故事例から、「予備実験」「危険の周知」「学級全体でのペース調整」「薬品や廃液の処理」に注目して、まとめています。若い先生に読んでいただき、日頃の授業でどのように生徒に実験で配慮することを伝えていくか、考えるきっかけとしていただけたらと思います。
東京書籍(株) 理科編集部
本誌は、東京書籍(株)東北支社で作成した中学校理科の機関誌です。青森県、岩手県、福島県の先生方から寄稿いただいた「生徒が主体的に探究する理科の授業づくり」の実践をまとめました。指導案などの紹介に加え、実際の授業動画や授業者のインタビュー動画も紹介しております。「問題の見いだし」や「楽しむ実験」、「ICT活用」、「STEAM教育」等の多様な実践を紹介しておりますので、教材研究などに参考にしていただけたら幸いです。
東京書籍(株) 東北支社
理科の授業を進めていくと、さまざまなお悩みが出てくるのではないでしょうか。このコーナーでは、そうした先生方のお悩みに、経験豊富なお二人の先生が、ズバッとお答えします。教室の窓・理科版「理科のミカタ」の連載記事を抜粋しました。ぜひ、明日からの理科の授業で参考にしてみてください。(2024年4月更新)
東京書籍(株) 理科編集部
東京書籍では、毎年実施している標準学力調査の結果を分析することで、小学校・中学校の理科でのつまずきを明らかにしています。その原因はさまざまですが、小学校のつまずきが中学校に影響することもあります。児童・生徒のつまずきとその対策について、小学校と中学校の連携を意識することも必要です。これからの理科の授業の参考にしていただけるよう、教室の窓・理科版「理科のミカタ」の連載記事を抜粋して紹介します。(2023年11月更新)
東京書籍(株) 理科編集部
1人1台端末時代をむかえている教育現場において、ICTを活用して授業を行う機会はふえてきていますが、どのように活用するかお悩みの先生方も多いと思います。また、「主体的・対話的で深い学びにおける指導と評価の一体化」についても、どのように進めていくのかお悩み中の先生もいるのではないでしょうか。本冊子では冒頭でICTの活用で評価が今後どのように変わっていくかにふれたのち、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体的に学習に取り組む態度」をそれぞれ評価する際にICTを活用している授業事例を紹介します。指導と評価の一体化にICTが活用できることを先生方に知っていただき、今後の授業のヒントとしていただければ幸いです。
東京書籍(株) 理科編集部
1人1台端末時代では、生徒の理科の学びはどのように変わるのでしょうか? 本冊子では、冒頭で、1人1台端末を導入することによる理科授業の変化について整理したのち、観察・実験や評価といった、具体的なご指導の場面ごとに端末の活用例や工夫の例を紹介しています。普段から端末を活用している先生も、これから取り入れていきたいとお考えの先生も、ご活用いただけましたら幸いです。
東京書籍(株) 理科編集部