40人の生徒のいるクラスで数学と英語のテストを実施して,60点以上であれば合格とするとき,数学のテストに合格した生徒が25人,英語のテストに合格した生徒が30人であれば,両方のテストに合格した生徒は最大何人であり,最小何人であるかという「共通部分の個数の最大・最小」を問う問題がある。本稿では,全体集合Uの2つの部分集合A,Bについて,n(A),n(B)が与えられたとき,n(A∩B)のとり得る値の範囲について,生徒にわかりやすい説明を試みるものである。
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山口県立岩国高等学校教諭 西元教善
A4判たて,3ページ
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