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三角形の3辺の大小関係と対角の大小関係の一致について~余弦定理の活用~

  • 数学
  • 指導資料
公開日:2017年01月13日
三角形の3辺の大小関係と対角の大小関係の一致について~余弦定理の活用~

数学Ⅰの「三角形への応用(図形と計量)」の中の「正弦定理と余弦定理の応用」で「最大辺の対角が最大角である」ことについて≪「対辺の大小関係と対角の大小関係は一致する」ことが知られている。≫という扱いで記載されている。なお,数学Aの「図形の性質」では,参考として「辺と角の大小関係」が証明されて「定理」としてある。 「最大辺の対角が最大角である」ことについて,「より大きい角に対する辺の方が長い」という不等式の証明は数学Ⅱの不等式の証明に関わるが,余弦定理からちょっと背伸びをすればできるので,生徒にもわかるような証明を試みてみた。

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山口県立岩国高等学校教諭 西元教善

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