△ABCにおいて,∠A=A,∠B=B,∠C=C,AB=C,BC=a,
CA=bとし,角は弧度で考えるとき,3組の対辺と対角の積の和aA+bB+cC
のとり得る範囲はどうなっているのであろうか。a+b+c/3π≦aA+bB+cC<a+b+c/2π(等号は△ABCが正三角形のとき)という予想が立つ。本稿では,三角形の基本的な性質を使って,この不等式を考察する。
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山口県立岩国高等学校教諭 西元教善
A4判たて,3ページ
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