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2次方程式の解についての一考察~奇数係数のとき,有理数解をもたないことを中心にして~

  • 数学
  • 実践事例
公開日:2015年10月30日
2次方程式の解についての一考察~奇数係数のとき,有理数解をもたないことを中心にして~

2次方程式 ax2+bx=0 (aは自然数,b, cは整数)の解は,判別式
D=b2-4ac≧0のとき実数解をもつ。特にDが平方数であれば有理数の解,平方数でなければ無理数の解となる。つまり係数(定数項を含む)から得られる0以上の整数 b2-4ac が平方数であれば有理数の解をもつわけである。因数分解により解くか,解の公式を使って解くか判断に悩む生徒もいるが,とりあえず解の公式を使えば解ける。本稿では,2次方程式の係数がすべて奇数であれば有理数解をもたないこと,それ以外では有理数解、無理数解の両方をもつことについて考察する。 

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山口県立岩国高等学校教諭 西元教善

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