生徒にとっては「マーク式数学」と「記述式数学」という2種類の数学があり,一般的には前者が好まれている。マーク世代でない私にとって,依然として「理路整然と書いてこそ数学」という思いが強く,マーク式に多くの数学教育的弊害を感じている。しかし,現実にマーク式試験がある以上,生徒にその対応策を講じなければならない。単に愚痴や批判に留まらず,マーク式での問い方を変えることで,改善できることを例を挙げて考察してみたい。
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山口県立岩国高等学校教諭 西元教善
A4判たて,6ページ
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