面積や体積を求めるとき,和の極限値として求める方法が「区分求積法」であるが,これが定積分と結びつくことで,ある種の数列の和の極限値が定積分で求められる。この数列の和の極限値は定積分でなければ絶対に求められないのか?という生徒からの質問があったので,これに答えるべく考察を行ってみた。
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山口県立岩国高等学校教諭 西元教善
A4判たて,4ページ
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