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Xn−1を(X−1)m (n>m)で割ったときの余り ~数学Ⅱと数学Ⅲのコラボ~

  • 数学
  • 実践事例
公開日:2013年07月26日
Xn−1を(X−1)m (n>m)で割ったときの余り ~数学Ⅱと数学Ⅲのコラボ~

数学Ⅱで整式の除法を扱う。いわゆる筆算で割り算することもあれば,組立除法で計算することもある。また,1次式で割ったときの余りでは剰余の定理を使うこともある。整式Aを整式BQ(≠0)で割ったときの商Qと余り の間にはA=BQ+R,Rの次数<Bの次数という関係があるが,これに積の導関数の公式を使うと余りRが求めやすくなる。数学Ⅱの問題として出題されているときは御法度かもしれないが,数学Ⅲを学習した生徒には別解として提示すれば参考になる。本稿では,m,nを自然数として,m>nのとき,X−1を(X−1) で割ったときの余りについて考察する。
※文中の数式は,「Tosho数式エディタ」で作成されています。ワード文書で数式を正しく表示するためには,「Tosho数式エディタ」が導入されていることが必要です。無償ダウンロードはこちら→無償ダウンロードのご案内

山口県立岩国高等学校教諭 西元教善

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A4判たて、4ページ

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