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微分法・積分法をどう扱うか(1)

  • 数学
  • 実践事例
公開日:2012年10月01日
微分法・積分法をどう扱うか(1)

まず、微分法積分法で今一番問題なのは、時間不足ということだろうか。平均変化率から、極限法の理解を深め、微分法に到達するはずなのに、平均変化率も片手間で終わり、極限法も約分してから代入すれば良いんだと教え、微分係数も導関数もごちゃ混ぜに教えて、酷い例だと、定義による微分すらカットしてしまう。積分も微分の逆だと無理矢理計算させていつの間にかそれが面積になっている。こんなバカな現状を非常に残念に思う。さて、ではどうしたらこの状況を解決できるだろうか?数学IIと数学Bの両方を必修している学校は、6単位を一括の講座として授業をすることをお勧めする。

埼玉県立豊岡高等学校 五十嵐英男

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A4判たて,6ページ

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