求値問題・証明問題において,2乗して求める,あるいは証明するということがある。そのままでは求めにくい・証明しにくい,あるいは求められない・証明できないということから窮余の策としてそのようにすることがある。そこが,生徒にはわかりづらいことがある。なぜ,2乗しなければならないのかが理解されず,単に求値問題・証明問題のテクニックとして捉えられるのも残念な気がする。そこで,この『2乗する』ことがどんな問題に出てくるか,そこにはどんな背景があるのかを探り,生徒に提示したく思って考察をしてみた。
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山口県立岩国高等学校教諭 西元教善
A4判たて,3ページ
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