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等差数列の和の最大値についての一考察

  • 数学
  • 実践事例
公開日:2010年12月10日
等差数列の和の最大値についての一考察

初項a(>0),公差d(<0)の等差数列{an }の和Snの最大値を求めるとき,簡単に求めようとすればan>0である最大の自然数n0を求めれば,n=n0ときSnは最大となる。あるいは,Snがnの2次式であることから,Sn=p(n-q)2+r(p<0,q>0,r>0)と平方完成して,qに最も近い自然数n0を求めれば,そのときSnは最大となる。an=0を解いたときのnとqは異なるが,an>0を満たす最大の自然数n1とqに最も近い自然数n2は一致する。本稿では,等差数列の和Snが最大になるときについての一般的な考察をする。
※文中の数式は,「Tosho数式エディタ」で作成されています。ワード文書で数式を正しく表示するためには,「Tosho数式エディタ」が導入されていることが必要です。無償ダウンロードはこちら→無償ダウンロードのご案内

山口県立岩国高等学校教諭 西元教善

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A4判たて,3ページ

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