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3つのd(discriminant,distance,difference)~円と直線の共有点の個数分類~

  • 数学
  • 実践事例
公開日:2010年11月19日
3つのd(discriminant,distance,difference)~円と直線の共有点の個数分類~

数学Ⅱの図形と方程式で円と直線の共有点を扱う。共有点の座標を求めるのであれば,円の方程式と直線の方程式の連立方程式を解くようになる。共有点の個数を分類するのであれば,2次方程式の判別式でできると同時に,別解として円の中心と直線の距離dと円の半径rの大小比較でもできる。「判別式」と「点と直線の距離の公式」という一見関連性のなさそうな式が,円という特殊性によって同じ解決に至る共通アイテムとなる。。生徒にとっては,同一問題を別観点から求めることには意外性があり,興味を惹くと思われるのであるが,これが歓迎されるか,疎まれるか・・・それが教える側としては問題である。
※文中の数式は,「Tosho数式エディタ」で作成されています。ワード文書で数式を正しく表示するためには,「Tosho数式エディタ」が導入されていることが必要です。無償ダウンロードはこちら→無償ダウンロードのご案内

山口県立岩国高等学校教諭 西元教善

資料ファイル

A4判たて,4ページ

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