安宅船復元模型[1/10]。当時の日本水軍の軍船で、「肥前名護屋城図屏風」に描かれた三艘のうち最大のものを模型化した。同図に描かれたものは、織田信長の大安宅船の流れを汲み、秀吉の御座船「日本丸」の可能性もある。全長約38メートルで、実践的な総矢倉のうえに、城の櫓のような構造物を載せ、丹塗りの高欄を廻す華美なつくりは、戦闘機能に徹した亀甲船と対照的である。ご注意:このPDFファイルのデータはセキュリティーがかかっていて、編集・加工・印刷は禁止になっています。閲覧専用です。資料説明は、佐賀県立名護屋城博物館総合案内による。
佐賀県立名護屋城博物館