亀甲船(亀船)模型[1/10]。当時の朝鮮水軍が誇る軍船で、その姿から「亀船(亀甲船)」とよんだ。全長約36メートルで、上面すべてに鉄板を張るとともに、尖鉄を立て、日本軍の戦法である鉄砲や切込みによる攻撃を防ぎつつ、左右前面の火砲により敵艦を攻撃した。名将李舜臣の創作といわれ、その船舶性能の優秀さにより、おおくの海戦で朝鮮水軍を勝利に導いた。『忠武公全書』に亀船の図があり、これを根拠に韓国の専門家に依頼し復元した。ご注意:このPDFファイルのデータはセキュリティーがかかっていて、編集・加工・印刷は禁止になっています。閲覧専用です。資料説明は、佐賀県立名護屋城博物館総合案内による。写真は佐賀県立名護屋城博物館提供。
佐賀県立名護屋城博物館