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レオミュール(生物学者)

  • 生物
  • 指導資料
公開日:2003年12月22日
レオミュール(生物学者)

レオミュール(生物学者)

東京書籍作成

Ren-Antoine ferchault de Raumur

フランス,1683-1757

科学者人物誌―生物

東京書籍2004年1月作成

フランスの数学者,物理学者,博物学者,生物学者。名家の出で,祖父の代からフランスの貴族となっていた。フランス西部のヴァンドー県ラ・ロシェルで生まれた。父親は当地の判事であったが,レオミュールが幼少の頃に亡くなった。1699年からおじの勧めでフランス中部の都市ブールジュで法学を学んだ。1703年にパリに出て,数学に関心を持ち,著名な数学者ピエール・ヴァリニョン(Pierre Varignon)と知己になった。この頃から数学についての論文をフランス科学アカデミーに送り,様々な科学技術上の問題を扱い,名声を得た。また,レオミュールは博物学にも関心を持ち,貝類の研究などを行った。この分野で最も知られた業績は1734年から1742年にかけて出版された『昆虫誌』(全6巻)である。

東京大学大学院総合文化研究科 岡本拓司

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