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ウォーレス(生物学者)

  • 生物
  • 指導資料
公開日:2002年10月30日
ウォーレス(生物学者)

アルフレッド ラッセル ウォーレス (Alfred Russel Wallace)

アメリカ,1823-1913

科学者人物誌―生物

東京書籍2002年10月作成

ダーウィンと個別に自然選択説に到達し,また世界の生物分布の区画の上で重要なウォーレス線に名を残しているイギリスの生物学者アルフレッド・ラッセル・ウォーレスは1823年1月8日にウエールズの,ある村に生まれた。家は貧しくて十分な教育は受けられず,少年時代から兄たちに従い,ロンドンその他の土地で測量や建築の手伝いをし,やっと生活していた。しかし独学で勉強を続け,とくに植物学など博物学に興味をもった。やがてレーセスターの中学校で,わずかの時間教えるという些細な職を得た。そのころ図書館で昆虫学者のヘンリー・ウォルター・ベーツ(1825-1892)と知り合いになり,親しくなって,二人で南アメリカへの採集旅行を計画した。

東京大学大学院総合文化研究科 岡本拓司

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