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生徒の読んだ「羅生門」

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公開日:2000年09月06日
生徒の読んだ「羅生門」

[本文より]小説をできるだけ丁寧に読んでいく。今回,このことを芥川龍之介の「羅生門」の授業で実践してみました。ただ,この場合,「丁寧に」といっても,この意味は,単に時間をかけるというだけではありません。本当に意図したのは,「言葉にこだわっていく」ということです。そのことを,なぜ,この言葉でこのように表現したのだろうか。そんなことを常に考えながら,そこにある言葉や表現の一つ一つを吟味していく。そしてその背後にあるものまでも,できるだけつぶさに読み取っていきたいと思ったのです。これは,そうした目的を持って行った授業で,実際,生徒がどのように「羅生門」を読んだかという,その報告です。

東京都立工芸高等学校 高橋良久

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