「授業に消極的な子たちを何とかしたいなぁ。」「いつも頑張っているあの子、なかなか達成感を得られていないようだなぁ。」そのような悩みから授業改善が始まり、ある授業形態にたどり着きました。それは、「子ども自身による学習の自己調整」。いやいや。言語活動をおもしろくすれば主体的に取り組むようになるよ!」そのような声が聞こえてきそうです。実際私も、単元の目的や場面設定を児童の関心に合わせながら言語活動を工夫したり、言語活動の内容を子どもたちと一緒に考えたりすることに努めています。
神奈川県横浜市立荏田東第一小学校 兼子輝