2021~2024(令和3~6)年度用教科書「新しい数学」に準拠。(math connect「特集記事」)今回紹介する板書例は、新しい数学2 p.100の「多角形の外角の和の求め方の説明を考えてみよう」です。前時まででは、「三角形の内角の和が180°であることをもとに、多角形の内角の和の求め方を説明すること」について学習しています。本時では「多角形の内角の和の性質」をもとにして、「外角の性質」を導きます。さらに、図形の性質をつくる経験から、逆に考えて「三角形の内角の和が180°であることの」もとになる性質を考えさせるきっかけにします。
筑波大学附属中学校 四之宮暢彦