東書教育シリーズ中学校理科「教科書コラム復刻版」2002年9月作成より。「発展的な内容」関連資料として,昭和56年度版教科書「新しい科学」より抜粋・編集したものです。古代ギリシアのプトレマイオス(紀元120年ごろ)という科学者は,太陽や星が1日に1回地球のまわりを回っているように見えるのは,地球が動くのではなく,地球のまわりを太陽や星が動いているためだと考えた。コぺルニクスは,空気や雲などをはじめとした地球上にあるすべてのものは,地球といっしょに動いていると考えたら,とんでいる鳥もおいてきぼりにされる心配はないはずだと考えた。
東京書籍(株) 理科編集部