数学Ⅱで「剰余の定理」を扱う。その応用として,ある整式 P(x)を異なる2つの1次式 x-α,x-βで割ったときの余りが与えられているとき,2次式(x-α)(x-β)で割ったときの余りを求める問題がある。しかし,そこで得られた余りについてその意味を考えさせることはなく,求められたらそれでよいということであるが,一体どのような意味を持つのかについて考察してみる。
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山口県立高森高等学校 西元教善
A4判たて,5ページ
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