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今年のノーベル賞はタンパク質の時計とタンパク質用の顕微鏡が受賞した。タンパク質の時代が続いており,まことにめでたいことである。ノーベル化学賞の対象になったクライオ電子顕微鏡の技術革新については,2年前に「かがくのおと」に紹介しているのでぜひご覧ください。
筑波大学数理物質系物理工学域教授 白木賢太郎
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