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連載コラム「かがくのおと」第95回「科学の発見の法則」

  • 理科
  • エッセイ
公開日:2016年12月21日
連載コラム「かがくのおと」第95回「科学の発見の法則」

科学の大発見は誰にでもできるのだろうか?若い時期が好ましいのか,それとも経験が重要だろうか?このような根本的な問いに対して,ネットワーク科学の第一人者アルバート=ラズロ・バラバシ教授らが,興味深い論文をサイエンス誌に報告している(1)。この論文によれば,研究者が重要な発見をするのは研究歴とは関係がなく,いつでも起こりうるという。さらに,科学者には能力値のような固有のパラメータが隠されており,いくら素晴らしい研究テーマに出会ってもインパクトのある成果として世に送り出せない人もいるようだ。

筑波大学数理物質系物理工学域教授 白木賢太郎

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