「新学習指導要領とこれからの小学校社会科(新学習指導要領に向けて)」(2017年11月)より。 気象情報は,わたしたちの生活にとても身近な情報 であり,児童も日々の生活で気にする内容でもある。 現在は,予報技術の進歩や気象情報への民間企業の参 入もあり,将来を予測しやすい点も取り上げる理由で ある。例えば,インターネットやスマートフォンの普 及・進歩もあり,自分が欲していなくても,「1時間 後に雨が降る」などの情報が配信され,わたしたちの 生活の利便性の向上に役立っている。ただ,気象情報がわたしたちが天気を知るすべとしてだけあるので はなく,生活の至るところで活用され,わたしたちの 生活に大きな役割を果たしている一面もある。そこ で,以下の指導計画に基づく授業構想を行った。
埼玉県鶴ヶ島市立新町小学校教諭 吉井大輔