勤務校である山口県立高森みどり中学校・高森高等学校は,山口県内では唯一の公立の併設型中高一貫教育校であり,中学校の略称が「みどり中」,高校の略称が「森高」である。
みどり中は平成15年設置であり,今年が15年目である。一方,森高は大正8年(1919年)設置で,来年に創設100周年を迎える。
中高生が同一の校舎で授業を受け,同じ授業時間帯(中高とも45分授業)である。体育祭,文化祭も合同である。なお,中学校では給食があり,高校ではそのために昼休みの時間調整が必要で,その有効活用として10分間の小テストの時間がある。これを本校では「ゼミナール」と称している。本稿では、この「ゼミナール」の取り組みを紹介する。
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山口県立高森高等学校教諭 西元教善
A4判たて,6ページ
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