『「見方・考え方」を活用した授業実践 ~現行学習指導要領の教科書を使って~』(2017年10月作成)より。国際単元のまとめでは,政治的な意思決定を 行う際に国際社会の問題に広く目を開き,我が 国を取り巻く国際社会の一員として,何をどの ように考え,行動していくべきかを主体的に考 察し,判断する資質・能力を育成することが求 められる。つまり,国際社会の問題について, 対話的な議論を展開し,人権を尊重し,民主的 な意思決定の方法を通して,自らの選択・判断 を行い,より良い社会の実現に向けての提言・ 行動・実践を伴う活動を展開するべきである。
東京学芸大学附属竹早中学校教諭 上園 悦史