自然対数の底eは対数関数logaxの導関数を求める際に必要となる微積分において重要な定数である。対数関数 logaxの x=1における微分係数を求めるとき,極限値limh→0loga(1+h)1/hの値を求める必要が出てくるが,そのためにはlimh→0(1+h)1/h を求めればよいのであるが,微分法の公式を用いないで limh→0(1+h)1/h=∞∑n=0
1/n! を証明し,ひいては極限値 limh→0(1+h)1/hが無理数であることを示したい。
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山口県立高森高等学校教諭 西元教善
A4判たて,6ページ
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