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「中学校道徳におけるスポーツライフの推進~年間指導計画と実践事例~」(2017年12月)より。読み物教材「いじめっ子の気持ち」では,「いじめ」をする人に追従する周囲の人々の心の弱さを焦点化している。「正しいと思うことを貫く心と態度」と「フェアプレイの精神」を取り上げ,正義がとおる学校・社会の実現に努める決意へと導く。
東京教育研究所
「小・中学校道徳教育のさらなる改善・充実をはかるために~児童生徒の道徳性をより育む『考え,議論する道徳』への転換を求めて~/(東研 特別課題シリーズ66)」 第3章 考え、議論する道徳科授業の実践提案より。いじめの問題は、できるだけ具体から学ぶことで イメージを捉えやすくなることから、過去の経験な どを基に相手の気持ちや立場に立って考えられるよ う、個人思考→集団思考→個人思考の流れに沿った 話合いで、多様な考えをクラスで共有できる。その 際、生徒への配慮を忘れないようにする。
東京教育研究所
教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.40 2013年9月号より。2013年6月21日に「いじめ防止対策推進法」が成立した。これによって,いじめの早期発見・解決のための積極的な取組が各学校に義務づけられた。予防的対応として,道徳教育の充実も求められている。その道徳教育のあり方について提言している。
岡山大学大学院教育学研究科教授 渡邉満
東研・特別課題50(no.272)「小・中学校 道徳教育のさらなる改善・充実を図るために~「特別の教科 道徳」学習指導要領一部改正を踏まえて~」(2016年2月発行)第3章 基礎・基本を生かした「道徳科」実践提案より。「実践事例:問題解決的な学習を取り入れ、考えを深める授業」、主題名 公正、正義 <C-公正、公平、社会正義>、資料名 「いじめっ子の気持ち」(東京書籍「明日をひらく」第1学年)。座席配置を工夫する、討論形式で進める、ペアでの対話やグループによる話合いを取り入れるなど工夫が必要である。付箋に自分の考えをまとめ、生徒自身がその変容を確認しながら、話合いをより深化するよう工夫する。
東京教育研究所