教科書の単元から資料を探すページです。
平成14-17(2002-2005)年度用中学校技術・家庭科<技術分野>の教科書「1編 技術とわたしたちの生活」の1章から5章,「2編 情報とわたしたちの生活」に掲載されている図版の一部を「図版素材集」としてデータ化しました。素材データは解像度300dpiのJPEG形式です。サムネイル画像からデータをダウンロードしてご利用いただけます。
東京書籍(株) 技術・家庭編集部
「材料と加工に関する技術」の実習中に,生徒がよくつまずく事例を特集しました。生徒がつまずいた際に,どのように対応するのか,または生徒がつまずかないために,事前にどのような指導が必要になるのかといった視点で,Q&A形式で分かりやすくまとめました。また,実際の技術室の環境作りについても,3つの事例を紹介しています。特に新任の先生などには,参考にしていただきたい一冊です。
東京書籍(株) 技術・家庭編集部
東書教育シリーズ「まずはここから!技術による問題解決」(2019年11月)より。教室等に設置されている,生徒用ロッカーの整理を題材にした理由は,生徒全員が毎日使用しているので問題点を探すことができるからである。この題材は問題解決学習の練習とする ため,指導学年を第1学年とし,材料と加工の 技術の原理・法則を,体験的な学習を通して身 に付けたあとの本題材とした。この題材は完成後に,学校で使用するため,問題解決の結果を実感しやすく,解決過程の評価や改善・修正等の振り返り学習が行いやすい。そのため,次の問題解決に向けての意識付けをさせやすい利点がある。
東京都国分寺市立第五中学校 原泰介
本実践は,本校(熊本大学附属中学校)における全教科共通で行う「論理的思考モデル」の活用と熊本大学教育学部田口研究室の内田らによって研究されている「システム思考カードの導入」そして,グループ活動での「対話」という手法を用いて,技術の評価・活用の授業を提案するものである。
熊本大学附属中学校 三浦寿史
「中学校 技術・家庭科 技術分野における指導と評価の一体化を目指して」(2021年8月作成)より。「A 材料と加工の技術」の題材指導計画表です。題材名は『企業のものづくりのサイクルを知って、あなた自身の感じた課題の解決にトライ!』で、評価規準と評価内容、実施時期の関係を表で示しました。21時間の学習活動の概要、ワークシートの例なども紹介します。
愛知教育大学 磯部征尊
内容「A 材料と加工の技術」、内容「B 生物育成の技術」、内容「C エネルギー変換の技術」、内容「D 情報の技術」に関する学習活動に即した評価規準の検討例を紹介します。
愛知教育大学 磯部征尊
令和元年度に改訂された文部科学省「教材整備指針」で3Dプリンタが新たな教材として例示され、新学習指導要領(解説)でも3DCADや3Dプリンタを活用した課題の解決について示された。本校では令和元年度より3Dプリンタを導入し、中学1年生の技術の指導に活用してきた。本稿では、3Dプリンタを活用した指導事例についてご報告したい。
東京都 江戸川区立小岩第五中学校 小名一史
岐阜大学教育学部では技術科教員養成の一環として、小学生を大学に招き『こどものためのものづくり教室』を長年開催しています。本稿では、子どもの技能や既経験を前提とせず、限られた製作時間(4時間)という制約の中で、中学校技術科につながる実用的なものづくり(=持ち帰った作品を生活の中で長く使い続けられる)を体感できるように設計や支援策を工夫した、収納ラック題材の開発と実践についてご報告します。
岐阜大学教育学部 教授 小原光博
【東書教育シリーズ】技術分野のICTを活用した授業実践例(2023年11月)より。(1)材料の特徴を生かした製品探し(『ミライシード』の『ムーブノート』)、(2)アイディアを整理し、構想を具体化(『ミライシード』の『オクリンク』)(3)3D-CADによる製作品の設計(『TINKERCAD』による設計)、(4)示範動画や参考資料等の共有(『Google classroom』による情報共有)、を中心に授業展開例を紹介します。
群馬県渋川市立子持中学校 茂木悟 先生
本冊子は,限られた授業時間,限られた材料を使って実習する中で,いかに生活を工夫・創造する能力を高めさせるかということに注目して作成した一冊です。そのために参考となるような実習題材を集めました。自由にコピーして生徒に配布するなどしてご活用ください。現在,全国の中学校では,下記の寸法の1枚の板材あるいは複数枚の板材のセットを材料として使用している学校が多いことが分かりました(東京書籍調べ)。それらの材料から製作できる実習題材を中心にまとめています。
東京書籍(株) 技術・家庭科編集部