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教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.62 2021年1月発行より,[特集]今求められる学習評価。「主体的に学習に取り組む態度」は学習評価のうえで悩ましい。いつも同じ方法で評価するというよりは,評価方法のレパートリーをいくつか持っておきたい。本稿では,「主体的に学習に取り組む態度」を評価した2つの実践事例について紹介し,共通するポイント2点を挙げ,「主体的に取り組みたくなる課題」づくりを導く。
お茶の水女子大学附属中学校教諭 前川哲也
東書教育シリーズ・発展的な内容 関連資料「課題学習・選択授業」2002年8月発行より。授業に役立つ数学の話。ここでとり上げた内容は,数学史をどのように教材として利用したらよいかの一例を示したものです。
数学教育研究家 片野善一郎
現在の理科教育における科学史の活用例を見ると,そのほとんどが天才の登場と偶然の発明発見エピソード紹介であるように感じます。しかし,科学は人間の営みを軸に,時代や社会,特にその時代の技術と深く結びついているものです。
福島大学総合教育研究センター教授 岡田努
夏休みの理科の宿題といえば“自由研究”が定番ですが、夏休みの日数の削減などにより宿題そのものもあまり出されなくなっています。普段は日々の学習の予習・復習などに追われ、自然や自然のなかの生き物などに目を向ける余裕がありませんが、夏休みは生きた理科の学習を行うよい機会です。
元筑波大学教員免許更新講習講師 鈴木伸男
東書教育シリーズ「自然に対する興味・関心を誘う『科学読み物』」2000年発行より。遊園地の乗り物のスリルは,たとえば同じ高速で動く乗り物でも,新幹線などでは味わうことのできないものである。その原因は,遊園地の乗り物では,加速度,つまり動く速さの変化がたくみに利用されているからである。
東京書籍(株) 理科編集部