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東書教育シリーズ中学校理科「身近な材料を利用したおもしろい観察・実験」1989年発行より。図のようにして電流を流すと,水酸化バリウムは電解質なので,電流が流れて電球が点灯する。これにうすい硫酸を加えていくと,電球はどんどん暗くなり,ついに消えてしまう。しかし,うすい硫酸をさらに加えていくと,また明るくなる。
東京書籍(株) 理科編集部
中学校理科「授業に活力!! 生徒をひきつける実験事例集」2006年10月作成より。平成18-23(2006-2011)年度用教科書「新編新しい科学」1分野下 6エネルギー 第2章 化学変化とエネルギー に対応。身のまわりでは,さまざまな電池が使われている。木炭電池や果物電池など,身近にあるものでも化学変化から電気エネルギーを得ることができる。それらの電池を学習したあとや選択理科で生徒の興味・関心を一層高め,化学変化と電気エネルギーの関係の理解を深める。
東京書籍(株) 理科編集部
東書教育シリーズ中学校理科用「授業で使える科学小話集」2000年12月発行より。電池には,マンガン電池,水銀電池,アルカリ電池などいろいろな種類のものがあり,用途に応じて使い分けれられています。ふだん使っている,単1や単2などのマンガン乾電池の中を見てみましょう。
東京書籍(株) 理科編集部
東書教育シリーズ中学校理科用「授業で使える科学小話集」2000年12月発行より。爆発は,燃焼の速度が音速をこえたときに起こります。燃焼では,光や熱などのエネルギーが放出されます。水ができるという化学反応が起こるとき,外に熱というエネルギーを放出しているのです。
東京書籍(株) 理科編集部
『よくわかる 探究のステップ ―「主体的・対話的で深い学び」はこうやって実現する!―(マンガで 解説!)』(2018年10月)より。仮説設定は,「問題発見」で生徒自らが気づいた「ナゼ」をもとに設定した課題について, 生徒がその意味やわけの説明を考えてみるステップです。 このとき,説明の根拠を示せるかどうかが重要で,既習事項や経験を活かして,生徒が主 体的に考えた仮説設定となっていることが大切です。「なんとなく」といった,根拠のない仮説設定では 生徒自身の探究心が深まっているといえず,論理的ではないので,次の「構想」のステップで実験や観 察方法をどのように考えればよいのかわからなくなります。問題発見で興味をもち,続いて,根拠ある 仮説が立てられることは,生徒が主体的にとり組んでいる証拠であり,次のステップである「構想」へ とつながって,さらなる深い学びへと発展するといえるでしょう。
東京書籍(株) 理科編集部
授業ですぐに使える「主体的・対話的で深い学び」実践例―教科書を使った指導の工夫―(2017年10月)より。(単元1 化学変化とイオン)実験を通して,金属板に電流が流れる条件を考察できる。 また,+極,-極の決定や電圧の大きさは組み合わせる金属 の種類に関係することや,電解質水溶液を用いることから, イオンが関係することを理解できる。
東京書籍(株) 理科編集部
10月はノーベル賞月間ともいわれ、7日の生理学医学賞に始まり、8日・物理学賞、9日・化学賞、10日・文学賞、11日・平和賞、14日・経済学賞が発表されました。
元筑波大学教員免許更新講習講師 鈴木伸男
さまざまな装置や道具・製品には電池が使われていますが、目に見えないところに収められているためその存在には気が付きにくいものです。
筑波大学教員免許更新講習講師 鈴木伸男
【東書教育シリーズ】教えて! これからのICT活用術! ~紙とICTとを最適に組み合わせた学びのために~(2022年10月)より。1人1台端末が令和の学びの「スタンダード」とされ、整備されてから1年が経過しました。近年では、急速な端末の普及に加え「令和の日本型学校教育」の構築を目指した、個別最適な学びと協働的な学びの実現が求められています。「令和の日本型学校教育」の実現に向けて理科教育で重視したいのが「1人1台端末を活用した、生徒が主体的に探究する授業」です。本稿では、まずp.2~3で生徒が主体的に探究する授業を支えるICTの効果的な活用に触れ、p.4~6で授業実践を紹介します。
福島大学附属中学校教諭 関本慶太
【東書教育シリーズ】「教えて!これからのICT活用術!評価編〜ICTを指導と評価の一体化に活用した事例〜」(2023年10月)より。授業に ICT を導入するにあたっての一番の心配事は、「うまく機器を扱えるか」ということでした。生徒に端末を操作させる場面で「教えられない」のではないかという思いがあり、何度も自分で事前に機器操作を練習しました。しかし、多くの生徒は、スマホを所持しているためか ICT 機器、特にタブレット端末について抵抗なく操作することができ、「こんな方法でもできるよ」と逆に教えてくれる生徒もでてきました。そんなやりとりの中での実践記録になりますが、ICT の活用の一歩を踏み出すことに躊躇している先生方への、ヒントとなれば幸いです。
東京書籍(株) 理科編集部
初等中等理科教育では,呼吸や燃焼・光合成などの学習において,酸素の増減を調べる実験が多くみられ,酸素センサによる酸素濃度の定量性の導入は,生徒達の創造性や独創性を育成する大切なツールの一つとして考えている。 今回,初等中等理科教育での活用を目的として,空気電池を利用したコンパクトサイズの空気電池式酸素センサキットを開発した。この酸素センサに使用する空気電池は,補聴器の電源としても一般的に使われており入手も簡単である。また,取り扱いが簡単で安全性の面でも優れている。実験でのランニングコストも安いため,一人ひとりの生徒が自由に扱うことができるのが特長である。
東京工業高等専門学校物質工学科教授 高橋三男
平成18-23(2006-2011)年度用「新編新しい科学」に対応。理科の定期テストや入試問題は、学習指導要領および教科書の観察実験を通した出題です。そこで、問題を解く対策として問題を解くための根拠を明確にした解答例を作成した。問題を解く訓練や解き方として活用し、学力の向上および進路指導に役立てていただけたら幸いです。
埼玉県理科学力向上研究会 代表 大熊光治
「中学校理科ワークシート(授業指導案付き)~思考・判断・表現の指導と評価をふまえて~」2013年10月作成より。電解質水溶液と2種類の金属を用いた実験を通して,電流がとり出せることを見いだすことができる。
教科書「新しい科学」編集委員・群馬大学教育学部教授 小池啓一