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教科書単元リンク集・小学校

教科書の単元から資料を探すページです。

新しい科学 2〇巻末資料

指導資料

  • 魅せられて,見せて魅せた動物園・水族館
    2000年07月01日
    • 生物
    • 実践事例
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    魅せられて,見せて魅せた動物園・水族館

    1986年4月,私は都立大崎高等学校に着任した。中学校からの異動だったので,生物の授業では実習のためのテキストを自作しているということに感心したが,上野動物園の見学が含まれているのには,驚いた。動物園といえば子供の頃の思い出しかなかったし,捕らわれた動物を観察して生物の学習になるのか不審に思った。しかし動物園・水族館を知れば知るほど興味深く,1998年3月に退職するまでの間,年々授業の中での比重が増して行った。ここでは,その授業実践について報告する。

    サイエンスライター,元都立小山台高等学校 福田恵

  • シュライデン(生物学者)
    2002年10月30日
    • 生物
    • 指導資料
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    シュライデン(生物学者)

    マティアス ヤコブ シュライデン(Matthias Jakob Schleiden)ドイツ,1804-1881科学者人物誌―生物マティアス・ヤコブ・シュライデンは1804年4月北ドイツの都ハンブルクで生まれた。父は医師で家庭環境は恵まれていた。大学で法律学を学び,ハンブルクで弁護士を開業したが,この職業は彼に適していなかった。そのいきさつは定かでないが,このころ彼は自らの命を断とうとしたことがあったといわれている。まもなく弁護士を辞め,ゲッチンゲン大学に進んで医学を学び再起をはかった。1833年,29歳のとき医師の資格を得た。しかし彼は医師にならなかった。

    東京大学大学院総合文化研究科 岡本拓司

  • シュワン(生物学者)
    2002年10月30日
    • 生物
    • 指導資料
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    シュワン(生物学者)

    テオドール シュワン (Theodor Schwann)ドイツ,1810-1882科学者人物誌―生物シュワンは西ドイツ,ライン川をはさんだデュッセルドルフの対岸の町ノイスに,書籍商の子として生まれた。敬虔なカトリックの信者として成長し,一時は聖職に就くことを志したが,教師の影響で医学に転じ,ベルリン大学で生理学を学んだ。1834年,24歳で卒業とともに,当時のドイツ医学界で絶大な影響力をもっていたヨハネス・ミュラーの解剖の助手として採用され,活発な研究生活に進むことができた。

    東京大学大学院総合文化研究科 岡本拓司

  • インゲン=ハウス(生物学者)
    2003年09月24日
    • 生物
    • 指導資料
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    インゲン=ハウス(生物学者)

    インゲン=ハウス(生物学者)Jan Ingen-Houszオランダ,1730-1799科学者人物誌―生物オランダの医学者・植物生理学者。父は商人だったが,後に薬剤師にもなった。カトリックを信仰する一家だった。当時オーストリア継承戦争でインゲン=ハウス一家の居住地ブレダの付近に駐屯していたイギリス軍の軍医ジョン・プリングルに才能を見出され,医学を学ぶように勧められた。

    東京大学大学院総合文化研究科 岡本拓司

  • (おもしろい観察・実験)双眼実体顕微鏡の利用による観察
    2001年04月01日
    • 理科
    • 実験資料
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    (おもしろい観察・実験)双眼実体顕微鏡の利用による観察

    東書教育シリーズ中学校理科「身近な材料を利用したおもしろい観察・実験」1989年発行より。昆虫やクモ,エビ,カニなどのなかまを節足動物というのはどうしてか。アリ,ハエ,バッタ,イナゴ,ミツバチなどのあしを双眼実体顕微鏡で観察する。簡単に見えるあしが10以上の節からできていることがわかる。

    東京書籍(株) 理科編集部

  • 身近な科学の話 ―動物園・水族館・博物館へ行こう―
    2016年08月10日
    • 理科
    • 指導資料
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    身近な科学の話 ―動物園・水族館・博物館へ行こう―

    博物館には専門の学芸員や解説員がいますので、気軽に質問をしてみてください。どの都道府県にも博物館はいくつかありますので、観光地を巡るだけではなく、博物館にもぜひ訪れてみましょう。

    筑波大学教員免許更新講習講師 鈴木伸男

  • (化学実験安全マニュアル)加熱に伴う事故
    2024年04月22日
    • 理科
    • 実験資料
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    (化学実験安全マニュアル)加熱に伴う事故

    「中学校理科 事故事例に学ぶ 化学実験安全マニュアル」(2024年4月)より。小学校の教科書では、加熱の実験にカセットコンロが用いられるようになりました。多くの生徒が三脚やガスバーナー、マッチ等を使用した経験がないまま中学校に入学してきます。中学校では、ガスバーナーの使い方だけの指導ではなく、マッチや三脚などの実験器具それぞれの使い方や特性、危険性について丁寧に指導する必要があります。

    東京書籍(株) 理科編集部

  • 身近な科学の話 ―理科で大切な観察―
    2019年08月13日
    • 理科
    • 指導資料
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    身近な科学の話 ―理科で大切な観察―

    理科の知識などを深めたり、自由研究を進めたりする上で、自然現象とその変化、動・植物の生態などを注意深く見ること、つまり「観察」をしっかり行うことがとても大事です。

    元筑波大学教員免許更新講習講師 鈴木伸男

  • フック(生物学者)
    2002年10月30日
    • 生物
    • 指導資料
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    フック(生物学者)

    ロバート フック (Robert Hooke),英国,1635-1703,科学者人物誌―生物。フックは生物学では細胞の発見者として著名である。そして弾性に関するフックの法則の発見者として物理学でもよく知られている。彼が生きた時代はヨーロッパに近代的な自然科学が定着し始めた時代で,まだ物理学・化学・生物学・地学などが分化する以前であったため,一人の人物が天文の研究から物理・化学・生物など,何でも手がけた時代だったのである。その中でもフックはとくに幅広く,いろいろな研究に手を下し,それなりに価値ある成果をあげた人として,目立った存在である。

    東京大学大学院総合文化研究科 岡本拓司

  • ラボアジエ(生物学者)
    2002年10月30日
    • 生物
    • 指導資料
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    ラボアジエ(生物学者)

    アントワーヌ ローラン ラボアジエ (Antoine Laurent Lavoisier)フランス,1743-1794科学者人物誌―生物ラボアジエは,近代化学を創設した学者とされている。この点については,彼の時代以前の状況と比較しなければ,彼の成果の偉大さを評価することはできない。それまでにいろいろな知識が,断片的に蓄積されてきていたが,それらを体系的な形として整理し,その体系に基づいて,新しく追加された知識がつねにその枠の中に吸収され,そこから次の段階へと発展してゆくような基礎を確立したのがラボアジエであった。

    東京大学大学院総合文化研究科 岡本拓司

  • アリストテレス(生物学者)
    2002年10月30日
    • 生物
    • 指導資料
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    アリストテレス(生物学者)

    アリストテレス (Aristoteles),ギリシャ,前384-前322,科学者人物誌―生物。日本ではアリストテレスといえば,ギリシアの哲学者だと思っている人が多い。その上に動物学の始祖でもあることを知っていれば,大したものである。高校の生物の教科書でも年表に名が出てくるだけであるし,大学の教科書にはその名さえ出ていないであろう。ところが,現在のアリストテレス全集の全体の5分の1は動物学関係のものであって,ヨーロッパやアメリカでは,哲学だけでなく生物学の研究者も,アリストテレスの著書を結構よく読んでいるのである。これは,ヨーロッパの生物学者が,昔から自分たちの学問の源は結局アリストテレスだということをよく知っているからであり,また日本で関心が薄いのは,日本の生物学が明治時代にヨーロッパやアメリカから導入されたときが,ちょうど進化論の全盛時代だったので,西洋の生物学に追いつくには,ダーウィン以後をものにすればよいということであったのであろう。

    東京大学大学院総合文化研究科 岡本拓司

問題・テスト資料

  • (入試問題 観察・実験) 身のまわりの科学
    2001年04月01日
    • 理科
    • 入試問題
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    (入試問題 観察・実験) 身のまわりの科学

    東書教育シリーズ「入試問題に見られる観察・実験問題事例集」1996年4月発行より。実験操作の1つとして,ガスバーナーやメスシリンダーの使い方などがよく出題される。また,実験場面を示し,実験場の注意点を問うような問題も出題されている。その他,未知の個体・気体・液体・水溶液を識別する方法を考えさせたり,混合物を分類する方法を考えさせるなど,実験を組み立てるような問題もある。最後のページに解答がある。

    東京書籍(株) 理科編集部

  • (入試問題 観察・実験) 植物の世界
    2001年04月01日
    • 理科
    • 入試問題
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    (入試問題 観察・実験) 植物の世界

    東書教育シリーズ「入試問題に見られる観察・実験問題事例集」1996年4月発行より。基礎操作としては,顕微鏡の使い方がよく出題されるが,単に操作の手順を問うだけでなく,よく見えなかったときなど,実際の観察で起こるトラブルの対処の仕方などを問う問題なども出題されている。その他,ルーペの使い方やスケッチの仕方なども出題されている。最後のページに解答がある。

    東京書籍(株) 理科編集部

プリント資料

  • オーム(物理学者)
    2004年03月26日
    • 物理
    • 授業プリント・ワークシート
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    オーム(物理学者)

    「科学者人物誌―物理」2004年4月作成より。ドイツのエアランゲンに金物職人の息子として生まれる。父は独学で学問を習得しており,オームはこの父から数学・自然学・哲学を学んだ。ギムナジウムを卒業後,16歳でエアランゲン大学に入学したが,1806年にはスイスに行き,数学の教師などをしながら各地をめぐった。

    東京大学大学院総合文化研究科講師 岡本拓司

  • ギルバート(物理学者)
    2004年05月27日
    • 物理
    • 授業プリント・ワークシート
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    ギルバート(物理学者)

    ギルバート(物理学者)William Gilbertイギリス,1544-1603科学者人物誌―物理イギリスの医師。代表的な著作は『磁石論(De magnete, magnetisque corporibus, et de magnete tellure ; ... 1600)』と『われわれの月下界についての新哲学(De mundo nostro sublunari philosophia nova, 1651)』である。とくにギルバートはこの『磁石論』で,古くからの迷信や憶測を脱却した磁気論を展開し,近代的な実験科学の基礎を築いた一人に数えられるようになった。

    東京大学大学院総合文化研究科講師 岡本拓司

  • タレス(化学者)
    2003年02月24日
    • 化学
    • 授業プリント・ワークシート
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    タレス(化学者)

    タレス(化学者)東京書籍作成Thalesトルコ,前625?~前547?科学者人物誌―化学東京書籍2003年2月作成古代ギリシャの自然哲学者。現在のトルコのエーゲ海岸にあったイオニア人の植民都市ミレトスの生まれ。タレス自身は民族的にはフェニキア人であったとされる。古代ギリシャ哲学の歴史では筆頭にくる人物。ミレトスの漁民が或る日,海から黄金の鼎を引き上げた。所有者が判らずデルフォイの神殿に伺いを立てると「最も賢いものに与えよ」という神託が下る。そのためミレトスの人々はタレスにこの鼎を与えた。しかし,自分よりもふさわしい人がいる,と別の人に回し,その人もまた別の人にと結局7人の手を経てまたタレスに戻ってきた。そのためタレスは最も賢いのは神である,として鼎をデルフォイに奉納することにした。この時の7人が古代ギリシャの七賢人とされ,その筆頭がタレスなのである。タレスはエジプトやペルシャに旅行して古代の知恵を学んだという。

    東京大学大学院総合文化研究科 岡本拓司

  • アブデラのデモクリトス(化学者)
    2003年06月20日
    • 化学
    • 授業プリント・ワークシート
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    アブデラのデモクリトス(化学者)

    アブデラのデモクリトス(化学者),Democritus of Abdera,ギリシャ,前460?~前370?,科学者人物誌―化学。古代ギリシャの哲学者。ギリシャ北部の都市アブデラの生まれ。同郷の人にソフィストとして著名なプロタゴラスがいる。生涯についての正確な記録はなく,生没年も明確ではないが,ソクラテスの同時代人とされている。伝説によれば全ギリシャはもちろん,ギリシャより古い文明であるエジプト,ペルシャ,さらにインドにまで学問を学ぶために旅したという。原子論を主張し,原子論に基づく様々な分野の著作を百冊以上著したとされるが,今日では全て失われ,断片以外伝わっていない。同じく原子論を主張したレウキッポスの弟子とも友人とも言われるが,影響関係は不明である。

    東京大学大学院総合文化研究科 岡本拓司

  • アインシュタイン(物理学者)
    2003年02月07日
    • 物理
    • 授業プリント・ワークシート
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    アインシュタイン(物理学者)

    アインシュタイン(物理学者)東京書籍作成Albert Einsteinドイツ,1879-1955科学者人物誌―物理東京書籍2003年2月作成アインシュタインはドイツで電気会社を営むユダヤ人の家庭に生まれた。中等教育はさまざまな学校を転々としながら受け,その後,スイスのチューリヒ工科大学を卒業した。卒業後は大学の助手などの就職口を探したがかなわず,しばらく代用教員や家庭教師を勤め,後にベルンの特許局の技師となった。

    東京大学大学院総合文化研究科講師 岡本拓司

その他資料

  • (理科を訪ねて)埼玉県羽生市さいたま水族館
    2023年09月06日
    • 理科
    • 生物
    • エッセイ
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    (理科を訪ねて)埼玉県羽生市さいたま水族館

    ニューサポート高校「理科」vol.40(2023年秋号)「特集:『水』をテーマに理科に触れる」より。海なし県の埼玉、実は「川の国」として、県土面積に占める河川面積が日本一である。そんな「さいたま」の名を冠した水族館は、らしさを生かした「淡水生物専門の水族館」だ。水族館は、広大な敷地の羽生水郷公園の一角にある。

    東京書籍理科編集部

  • 連載コラム「かがくのおと」第95回「科学の発見の法則」
    2016年12月21日
    • 理科
    • エッセイ
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    連載コラム「かがくのおと」第95回「科学の発見の法則」

    科学の大発見は誰にでもできるのだろうか?若い時期が好ましいのか,それとも経験が重要だろうか?このような根本的な問いに対して,ネットワーク科学の第一人者アルバート=ラズロ・バラバシ教授らが,興味深い論文をサイエンス誌に報告している(1)。この論文によれば,研究者が重要な発見をするのは研究歴とは関係がなく,いつでも起こりうるという。さらに,科学者には能力値のような固有のパラメータが隠されており,いくら素晴らしい研究テーマに出会ってもインパクトのある成果として世に送り出せない人もいるようだ。

    筑波大学数理物質系物理工学域教授 白木賢太郎

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