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ニューサポート高校「理科」vol.26(2016年秋号)より。2015年12月30日、理化学研究所森田グループによる113番元素の発見がIUPAC(国際純正・応用化学連合)から認定された。新元素の名称案は「ニホニウム Nh」。この話題を中等教育の場で、どのように解説したかを紹介したい。
立教新座中学校・高等学校教諭 渡部智博,理化学研究所 超重元素分析装置開発チーム 森本幸司
東書教育シリーズ中学校理科「先生,モノグリセリドって何?」-教科書記述の変更点-(2012年10月発行)より。平成24 年度からの教科書では,周期表についての学習が必修となり,身のまわりの全ての物質は周期表中にある原子の組み合わせによってできていることや,周期表(化学式)が世界共通で用いられていることにふれ,生徒の興味・関心を高めて学習を進めることが望ましいとされています。
東京書籍(株) 理科編集部
皆さんは小学校3年生から理科という教科を学んでいますが、中学校1年生の新しい教科書を改めて見てください。表紙に「理科」ということばが入っている教科書と「科学」ということばが入っている教科書とがあります。
筑波大学教員免許更新講習講師 鈴木伸男
中学校理科用「教科書プラス21」-教科書復刻版発展資料シート-2004年10月発行より。2004年の周期表。現行の指導要領では,基礎基本となる学習内容を全ての生徒に確実に身につけさせることを目的としています。そのために,限られた時間内で指導すべき必要最小限の指導内容の精選と重点化が示されたわけですが,内容の取り扱いにおいて規制されたがために,かえって理解しにくい状況がうまれたとの声を耳にします。特に理科学習においては様々な関連性があり,より分かりやすく,楽しく学習を進めていくためには,指導方法や評価の工夫をすると共に,対比・関連する学習内容の選択・活用が不可欠であり,生徒の実態を踏まえた発展的な学習内容の取り扱いも,興味・関心を持たせる意味では極めて大切です。本書は,現行の学習に関連する内容・発展的な内容を集録し,指導資料・学習資料としてご活用いただけるように編集したものです。これらの資料をおおいに参考にしていただき,分かりやすく,楽しい理科学習が推進されますよう願っております。
東京書籍(株) 理科編集部