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反対語辞典で「物理」を引くと、その反対語は化学と出てきますが、本来この二つは相反する用語ではありません。物理変化と化学変化の対比についても同じことが言え、どちらも「科学する」うえで大切な「変化・現象」なのです。
筑波大学教員免許更新講習講師 鈴木伸男
中学校理科「授業に活力!! 生徒をひきつける実験事例集」2006年10月作成より。平成18-23(2006-2011)年度用教科書「新編新しい科学」1分野上 2身のまわりの物質 第3章 物質の姿と状態変化 に対応。第1学年「身のまわりの物質」や選択理科の中で,ペットボトルに入れた水を簡単に過冷却状態にし,0℃以下でも水が固体にならないことを確かめさせたり,振動を与えたり氷片を入れたりすることで凝固するようすを観察させ,水に対する生徒の興味・関心を高め,物質の三態の学習をふくらませる。
東京書籍(株) 理科編集部
東書教育シリーズ中学校理科用「授業で使える科学小話集」2000年12月発行より。物質が,固体から液体に状態変化することを考えてみましょう。固体では,分子どうしがおたがいに引き合いながら,整然と並んでいます。それぞれの分子は,自分の位置を動けないのですが,その場所でブルブルとふるえています。
東京書籍(株) 理科編集部
いま皆さんが学ぶ、あるいは学んでいる化学変化などや物質を分子・原子からみたその構造などを探究する科学の1分野を化学と言いますが、科学と発音が同じなので、化学を学んだり研究したりする人たちは「ばけ・がく」と言い科学と区別しています。
元筑波大学教員免許更新講習講師 鈴木伸男
授業ですぐに使える「主体的・対話的で深い学び」実践例―教科書を使った指導の工夫―(2017年10月)より。(単元2 身のまわりの物質)エタノールが入ったポリエチレンぶくろに湯をかけたとき の変化や,ロウが固体⇄液体に変化するときの体積や質量の 変化を調べた結果から,状態変化における体積や質量の変化 を粒子のモデルを使って説明することができる。
東京書籍(株) 理科編集部
「中学校理科 事故事例に学ぶ 化学実験安全マニュアル」(2024年4月)より。アルコールは沸点や引火点が低く、その加熱には十分に注意する必要があります。
東京書籍(株) 理科編集部
東書教育シリーズ中学校理科用「授業で使える科学小話集」2000年12月発行より。今,水が沸騰しています。水が沸騰しているとき,ボコボコ泡が出てきます。このとき,水から出てくる泡の中身は,もちろん気体ですね。では,気体の種類はなんでしょうか?
東京書籍(株) 理科編集部
東研研究報告No.220 特別課題シリーズ10「理数教育の充実に向けて-小・中の系統性を踏まえた指導の研究-」(2009年5月発行)より。粒子の保存性について,小・中学校の内容の系統を一表にしました。
東京教育研究所
2001(平成13)年度作成のテスト問題例。(1ページ目が問題,2ページ目に解答・解説で構成)[キーワード]金属について調べる,磁石へのつき方,密度,金属の体積,金属の質量。
東京書籍(株) 理科編集部
2001(平成13)年度作成のテスト問題例。(1ページ目が問題,2ページ目に解答・解説で構成)[キーワード]気体,沸点,二酸化炭素,エタノールの沸点,二酸化炭素の沸点。
東京書籍(株) 理科編集部
平成18-23(2006-2011)年度用「新編新しい科学」に対応。理科の定期テストや入試問題は、学習指導要領および教科書の観察実験を通した出題です。そこで、問題を解く対策として問題を解くための根拠を明確にした解答例を作成した。問題を解く訓練や解き方として活用し、学力の向上および進路指導に役立てていただけたら幸いです。
埼玉県理科学力向上研究会 代表 大熊光治
平成18-23(2006-2011)年度用「新編新しい科学」に対応。理科の定期テストや入試問題は、学習指導要領および教科書の観察実験を通した出題です。そこで、問題を解く対策として問題を解くための根拠を明確にした解答例を作成した。問題を解く訓練や解き方として活用し、学力の向上および進路指導に役立てていただけたら幸いです。
埼玉県理科学力向上研究会 代表 大熊光治
教科書「新編新しい科学」(2007年度版)に即した内容で,板書例・実験プリント例を紹介します。またワークシート・授業プリントとしてもご利用いただけます。
東京都世田谷区立砧南中学校 大久保秀樹
東書教育シリーズ中学校理科「教科書コラム復刻版」。「はんだとその融点」は昭和62年度版,「合金」は昭和36年度版教科書「新しい科学」より抜粋・編集したものです。鉛とスズをとかし合わせると,はんだができる。鉛の融点は 328度,スズは 232度であるが,ある割合にとかし合わせたはんだは約183度でとけはじめる。このように,混合物の融点は,もとの物質の融点よりも低くなる。人類は,7000 年ぐらい前から,銅にスズをまぜてとかし合わせ,青銅をつくっていた。金属を接続するときに使うはんだは,鉛とすずをとかしてまぜあわせたものである。このように,ある金属にほかの金属や炭素などをとかしてまぜあわせたものを合金という。金属を利用するばあい,水銀や,電線に使う銅のように,純粋なもののほうがつごうのよいこともあるが,合金にしたほうが,性質がすぐれていてつごうのよいばあいも多い。
東京書籍(株) 理科編集部